LINEデザインの秘密!入社1年の振り返り
こんにちは、LINE CREATIVE CENTER note編集部です。
今回は中途入社したデザイナーの1年を振り返りながら、働いて感じた「LINEデザインの秘密」を聞いてみました!
Q.まずは自己紹介お願いします!
VX室VX2チームのデザイナー、イム・ソンミンと申します。 去年の4月に入社して約1年になりました。私は社内外のイベントに関連するプロジェクトに参加する機会が多く、LINE NEWS AWARDやLINE OPENCHAT AWARD、LINE Biz Partner Award、LINEインターンのキービジュアル提案や、トロフィーデザイン、オンラインツール、ノベルティ、CREATIVE CENTERのInstagram用グラフィックなど、様々な制作に参加しました。
Q.入社前の経歴を教えてください
以前は韓国のデザインエージェンシーに所属して、パッケージデザイナーとして5年ほど働いていました。主に食品メーカーのパッケージデザインをしながらリーフレットやポスターのような広報物など、オフラインでのデザイン経験が多かったです。
Q.入社を決めた理由は?
入社前からLINEユーザーだったので生活の中にいたというか、私にとって身近に感じる会社でした。またLINEのオリジナルキャラクター「LINE FRIENDS」が好きで、歯ブラシケースを使っていましたが、これもLINEに親しみを感じた点の一つだと思います。
LINEのデザインでは、いつもトーン&マナーを維持しながらも、シンプルな表現でしっかり意味を伝えている点に魅力を感じていました。またパッケージだけでなくブランドの観点からもっと幅広い作業に挑戦してみたいという想いもあり、転職を決意しました。
ーー日本で働いてみてカルチャーショックはありました?
たくさんあります。例えば、挨拶ですが...韓国では「ご飯食べましたか?」と聞くことが挨拶にあたります。日本に来たばかりの時に、私がこの挨拶をしたら、同僚たちは不思議そうな顔をしていました(笑)
またこれはLINEのフラットなコミュニケーション文化かもしれませんが、上司でも「〜さん」と呼ぶことに驚きました。前職では[名前]+[役職]で呼ぶなど、上下関係をしっかりする方でしたので、LINEでの呼び方に慣れることにかなり時間がかかりました。
Q. LINEで働いてみていかがですか?
LINE CREATIVE CENTERはデザイナーの成長を積極的に支援してくれる体制があると感じています。外部の著名なクリエイターの講演を聞ける社内イベントや、デザイナー同士で知識を自由に共有できる機会もあるので、刺激とインスピレーションが得られる良い環境だと思います。
他のデザイナーと一緒にチームになってプロジェクトを進める場合が多いことも特徴です。個々の特技を業務に活かして協力しあうことが何度もありました。自分にとって新しい分野に関するデザイン、コミュニケーション、マネジメントなどについてもメンバーを通じてたくさん学べています。
Q.LINEデザインの秘密は?
ーーより高いクオリティのデザインを生み出すための制作プロセスや制作体制、システムなど、ユニークだと感じた点などあれば教えていただけますか?
LINEは洗練されたデザインだけでなく、何を意味するのか、なぜ成立するのか、どのようにしたらユーザーに伝えたいことを確実に示すことができるのかを常に徹底的に検証していると感じました。この過程でメンバー間の認識を合わせながら、望む結果のために何度も調整するので、高いクオリティを出せるのだと思います。プロジェクトによって少しずつ違うかもしれませんが、ユーザーのことを第一に考えながらLINEらしさを伝えるために努力することはすべてに共通している部分ではないかと思います。
Q.今後楽しみにしていることは?
日本語が上手くできなくて消極的になることもあったので、今後改善できると仕事ももっとクオリティを上げられそうなので楽しみです。また、私が入社してからは感染症対策のためオンラインで実施することが多かったイベントや交流会が、少しずつオフラインに戻っていくことで、人とのコミュニケーションを肌で感じられるのも楽しみです。イベントなどで、制作したデザインが設置されたり、配布されたりすることが増えていくと嬉しいです!
以上、いかがでしたか?この記事を通して、LINEデザインの秘密はもちろん、デザイナーやCREATIVE CENTERの雰囲気を感じていただけていたら幸いです。