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デザイン職インターン担当マネージャーが語る、「学べること」「感じ取って欲しいこと」

こんにちは、2022年LINEデザイン職インターンでプロダクトデザインコースを担当する齋藤です。簡単に自己紹介をすると、現在はLINEスコア、LINEポケットマネー、LINEクーポン、LINEウォレット内マイカード、LINEトーク占いを担当するProduct Design2室 Biz Designチームのマネージャーをしています。

今年のプロダクトデザインコースは、8月15日(月)~9月2日(金)の3週間で開催します。詳細は以下の記事をご覧ください。

またインターン説明会イベントのご参加およびエントリーの前には、このインターンについての私の考えを語ったインタビューがあるのでぜひご覧いただきたいです。

さて、今回のインターンでプロダクトデザインコースのテーマとしているのは「課題抽出力」「デザインによる解決力」です。この2つは、LINEデザイナーの必須スキルであり、これが学べるインターンを計画しています。
インターンの選考課題から、実際に皆さんがインターンで取り組むプログラムに至るまで、すべて「課題抽出力」と「デザインによる解決力」が重要なキーワードです。それぞれの言葉について少し補足しておきます。
「課題抽出力」とは、リサーチを含め、ご自身の身の回りで起きている様々なことをデザイン的視点で観察し、本質的な課題をみつけることができるチカラです。
「デザインによる解決力」とは、発見した本質的な課題を解決し、アウトプットでしっかりと表現するチカラのことです。

課題解決のためのデザインの基本は、目的が明確であること、情報の整理整頓(1画面に限らずフローを含め優先順位と不要なものを省く)が出来ていること、そして目的に沿ったデザインテイストになっているかどうかです。
そして、ユーザーや対象者の元へ届いた時点で目標を達成することができるデザインであるか、デザインが主張するのではなく、自然にユーザーが使えるデザインかどうかです。その考えを体得するため、プロダクトデザインコースでは、試案を方向性に応じてたくさん制作するかもしれません。
そのため、メインのデザインツールであるFigmaを不自由なく使えるよう、準備しておくことをお勧めします。

そしてもう1つ、このインターンを通して感じとっていただきたいのは、LINEのデザイン哲学やデザインプロセスです。
LINEのデザイナーがどのような視点をもって課題をみつけ、どう判断をするのか。デザインに対して何にこだわり、どのように突き詰めるのか。
私やメンター、LINEの社員との関わりの中で感じとっていただきたいと思います。

5/12に開催されるオンライン説明会では上記のような話をより細かくお話しする予定なのでぜひご参加ください。

なお、エントリーは6/3(金)までです。たくさんのご応募お待ちしています。


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