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LINEに入社して気付いた、プロダクトデザインにおいて大切なこと

こんにちは、LINE CREATIVE CENTER note編集部です。GWが終わり新入社員の皆さんも本格的に実務が開始したという方も多いのではないでしょうか?今回の記事では22年にProduct Design室に新卒入社したデザイナー3人にこの1年を振り返ってもらい、入社してからの変化や今後の目標について語ってもらいました!
LINE CREATIVE CENTERの掲げるMission Vision Valuesというデザイン哲学を通じて彼女たちが何に取り組み、どのように変化したのか、そしてCREATIVE CENTERの雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。

この1年で気づいたこと・一番の変化は?

着実に作ることの大切さ

勢いで作るのではなく「着実につくることの大切さ」に気付けました。学生時代は、日々課題に追われ「とにかく作ろう」「詰めが甘くても発表前に直せばいいや」というところがありました。しかし、今は社会人であり、特にLINEは多くの方の目に触れるサービスです。リリースのために多くの人・経費・時間もかけられており「やわなものづくりは許されないな」という気持ちになるようになりました。
自分の性格的に勢いでつくってしまうタイプなので、入社当時はケアレスミスがよくありました。質も低く、先輩方とのギャップを感じました。先輩方の働く姿を見ると、一つの企画に対してじっくりと向き合い、広い視野を持ちながら仕事をしていることに気付かされました。まだまだですが、先輩方のように着実に良いものを作れる姿勢を心がけていきたいです。 
(Product Design2室 奥村)

プロダクトデザイナーとしての使命

プロダクトデザイナーは単純に情報整理し、デザインを綺麗でシンプルに並べるだけの仕事だと思っていました。ですがLINEに入社し、ユーザーニーズや操作しやすいシンプルな設計も必要であることがわかりました。また”指示を疑う”と”デザインを深く広くする”ということが意識できるようになってきました。 入社当時は企画側の指示通りデザインする傾向にありましたが、それは間違いであったことに気づきました。上司からも「まず自分は1ユーザーとして、デザインをどう思うのか?使いたいと思うのか?使いたいデザインはなぜ使いたいと思うのか?逆に使いたいと思わないデザインはどこが嫌なのか?」などを自分に問いかけ、小さい違和感を見逃さずに意識することを学びました。それが”指示を疑う”ことです。 
次に、いろいろな場面でテストすることです。ユーザーによって使用環境はさまざまです。ありとあらゆる場面を想定し、テストを重ねより良いデザインにブラッシュアップすることを学びました。それが”デザインを深く広くする”ことです。 
(Product Design2室 武)

プロダクトデザイナーとしての広い視野とコミュニケーション

CREATIVE CENTERの追及する「Mission」「Vision」「Values」を実務を通じて経験し、単にデザインをするだけではなく、ユーザー目線でより完成度の高いデザインを追求できるようになってきました。日々のフィードバックからも「より徹底的に追求する」という経験を重ね、広い視野を持てるようになってきました。数多くの多様なデザイナーが在籍するCREATIVE CENTERだからこそ経験できたことだと思います。
また「コミュニケーション」は成長していくための最大の原動力になりました。単にデザイナー同士のみならず、他部署の方々そしてユーザーとのコミュニケーションは全ての業務でシナジー効果を生み出しました。コミュニケーションはポジティブな影響を及ぼし合い、個人のスキルのみならずチームを越えて組織全体が成長できるステップになると思います。 これからも「コミュニケーション」を大切にするデザイナーとして成長したいです。
 (Product Design1室 李)

今後の目標は?

将来的にはLINEというプラットフォームが内包する力を活かしたプロジェクトに参加したいです。CREATIVE CENTERではIdea Projectもありますし、自分が学生時代から取り組んできたプロジェクトもあります。多くのユーザー数を抱え、デザイン力もあるLINEは日本の暮らしを変える力があると思います。自分のスキルも含め、一歩一歩実現に近づけていきたいと思います。 
(Product Design2室 奥村)

ユーザーニーズをもっと早くそして深く理解でき、広い視野でデザインできるデザイナーになりたいです。 私自身まだ足りない部分がありまずが、今後もどんどん新しい力を身につけることを頑張り、もっと楽しく仕事をしていきたいです。 
(Product Design2室 武)

日々の経験から自分が思うより、より広い視野を持って業務に挑まなければならないと感じました。 まだいろいろな面で足りない部分がありますが、躊躇せず挑戦し続け、一人前のデザイナーとして成長していきたいと思います。
(Product Design1室 李)


いかがでしたでしょうか?
悩みながらも挑戦し続け日々成長を重ねている彼女たちを見ていて、会社の先輩としてはとても頼もしい気持ちになりました。当たり前のことかもしれないですが、日々の業務に追われその当たり前を忘れてしまうこともあります。今回の記事が新卒デザイナーのみならず、さまざまな方がふと立ち止まって初心を思い出すきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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