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LINEデザイナーの在宅勤務スタイルを覗いてみた!

新型コロナウイルスの流行でクリエイティブセンターのデザイナーのほとんどは在宅勤務をしています。在宅勤務を初めてする人も多いため、新鮮な経験をしたという仲間の話もしばしば耳にします。そこで、今回はLINEデザイナーの在宅勤務スタイルを覗いてみようと思います。
自宅で本人が在宅勤務のためにレイアウトしたデスクと「自分だけの在宅勤務エピソード」を様々な分野のデザイナーにインタビューしました。

BXデザイナー 黄聖媛さん

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会社から持ち帰ってきた iMac で私の机は一杯です。左側の箱には体力を補完するためサプリメントがいっぱい入っていて、その側にはリラックスの為のアロマを置き、メモ用紙とペンは常に備えています。そして作業途中に常に飲み物をたくさん飲むので、スターバックスのベンティサイズタンブラーを持ち歩いているのですが、今回在宅勤務をすることになったので会社から持ってきて毎日使用しています。

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メリット

自分が作業に集中できる最適な環境を作ることができます。例えば好きな音楽をスピーカーにつないで大きな音で聞く事ができますし、食べたい物を家に用意しておいて自由に食べることができます。何より最も良いのは、私が一番楽な服装で仕事をすることができる点です。

デメリット

何よりも、社内の各種便利な設備を使用できない点が惜しいです。家にプリンターを持っていないので、アイデアを都度出力して確認できないのは辛いですね。そして、会社のマッサージサービスとサラダバーが懐かしいです。また、家では動く導線が大きくないので、ますます太ると感じました。今ではホームトレーニングを始めています。

BXデザイナー 尹汝眞さん

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家では机の上でたくさんのことをします。これまで、机は単にMacbookとiPadの為の空間だったのに、iMacを持ち帰った後は本当に業務の為だけの机になってしまいました(笑)
イスに座ると距離が近く、モニターがとても大きいので若干目の状態が心配です。そして新型コロナウイルス対策のために家でもしっかり手を洗っていますし、常にハンドクリームを持っています。また、机の片隅には最近読んでいる本を置いています。

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メリット

朝起きてすぐに業務を始めることができるという点が、最も良いです。思っていたより協業のコミュニケーションもうまくできて、仕事以外は他の事に気を使わなくて良いので効率的ですね。また、最も良い所はお金の節約です。交通費はもちろん食費も節約できます。一日のランチ代が1000円を超えることもあったので(笑)

デメリット

運動不足になることでしょうか。会社では昼休みに時間を作って短い散歩をしたりしましたが、家にいるだけだと散歩まで面倒になってしまいます。そこで、YouTubeで有名なトレーナーの動画を見て運動をしています。また、足が冷えるなので、いつもモコモコの暖かい靴下を履いています。

映像デザイナー 安智英さん

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机には最低限必要な物だけを置きます。代わりにサイドテーブルに私が好きなもの(照明や香りに関連した物)を置いて楽しんでいます。

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メリット

コーヒーが大好きなので、家では好きなだけコーヒーを作って飲むことができて良いです。最近ダルゴナコーヒーが流行っているので在宅勤務の間にぜひ一度挑戦してみたいです。

デメリット

在宅勤務が長くなると、一人で少し退屈に感じる時があります。そんな時はアロマディフューザーや香りを楽しみます。香りの変化一つで、退屈だった空間の雰囲気が変わったりして豊かになる感じがするからです。
香りでも満たされない時には、思い切ってに机の位置を変えてみます!実は先週一度机の位置を変えました(笑)
部屋の隅にあった机を窓側に移したのですが、業務に集中してから一息つく時、窓の外の風景が一刻一刻変わるのを見るのが面白いです。この刹那の風景が私の在宅勤務のわずかな楽しみのですね。

UIデザイナー 朱恩政さん

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ソファーよりも椅子に座って床に足をまっすぐ伸ばすのが好きです。リビングに大きいテーブルがあり、在宅をしている最近はテーブルの前を離れません。
テーブルの上には、以下のような物を置いています。

Homepod:外出する事はないですが、Siriに今日の天気を聞きやすいです
Macbook 15インチ:Sketch程度なら無難に使用できます!
Airpod&ヘッドフォン:家なのでノイズキャンセリング機能は必ずしも必要ないのですが集中する時には役立ちます
ティッシュ:必須です!
時計&鏡:よく見るわけではないですが、常に机にあります
ビタミン剤:免疫力を高めるために最近は種類を増やしました
お菓子:業務中のストレスを発散するには甘い物が必要です

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メリット

身なりに全く気を遣わないので本当に楽です。勤務中の休憩(お昼の)時間後には、すぐに業務を引き続き進行できるので時間管理もし易いです。家から会社の移動時間がないので、多くの時間を業務に使えます。そして業務中に私が出す音以外は何の音も出ないので、静かで集中力も高まります。

デメリット

どうしても家では運動量が顕著に落ちる為、運動不足になりそうですね(笑)
徒歩出勤のため朝と夕方に毎日2km程は常に歩いていたが、今は時間を別に作らなければ、それさえもしなくなっています。他には、お昼の度にランチメニューに頭を悩ませることになります。会社ではカフェで販売されるお弁当を毎日食べていましたが、家では全部作っているためです。在宅勤務が長くなったので、メンバーの顔も思い出せなくなりそうです(笑)

スペースデザイナー 李娜京さん

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私の家の場合、デスクは特にないのでダイニングテーブルの上で仕事をしています。机の上にはPCとノート、そしてメジャーを置いて作業中です。PCではZoomで会議をしながら会議内容をメモしたりします。オフィスではモニターが2個あり色々な画面を表示させて作業することが可能でしたが、家では小さなPCが全てなので、アナログですが手でメモをしながら作業をしています。スペースデザインチームとしてスケールを確認する必要があるので、常時モニターのそばにメジャーを置いています。

メリット

思ったより集中できます。そして家で三食用意する事により健康的な食事ができることが良いです!!外出もしなくてお金も節約できて、最高です。

デメリット

電気代が少し心配になります(笑)
そして、ネットワーク環境がポケットWi-Fiなのであまり良くないですね。そして家が非常に寒いので、温風機と毛布で温かくして仕事をしています。


BX/UI/映像/スペースの様々なデザイナーたちの在宅勤務スタイルを調査してみました。分野別でデザイナーの机とスタイルの違いが感じられましたか?皆それぞれの個性のあるスタイルで在宅勤務をしていることがよく分かりました。
各々の場所で一生懸命仕事をし、新型コロナウイルスに負けないように頑張りましょう!ファイティン!^^


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