インテリアデザイン事務所からLINEに転職して驚いたこと
こんにちは、スペースデザインチームの谷川敬です。前職は、飲食店など店舗をメインにデザインしているインテリアデザイン事務所で働いていました。去年の7月ごろにLINEに入社し、そろそろ転職して一年経ちます。そこで、今回は入社してから感じた驚きや、担当した案件などを書いていこうと思います。
スペースデザインチームについては、こちらでチームメイトが紹介してくれてます!
「働き方」が全然違った!
さて、インテリアデザイン事務所から転職してみて一番驚いたことはIT企業としての働き方でした。ラフな格好や態勢で横になりながらコードを書くエンジニアや、自由な時間に出社しタスクをこなしていく様など、図面を描くために机につきっきりな事が多かった前職との違いに大きな衝撃を受けました!
空間としても、体勢を変えて作業できる場や気分転換にリラックできる場など、様々な業種の社員が最大限パフォーマンスを発揮できるようにデザインされています。LINE社員の働き方や文化を理解して、オフィスをデザインしていくことがとても大事なことなのだなと思いました。
チームとして驚いたことは、スペースデザインチームとしての役割を考え続けていることです。スペースデザインチームが会社に対してどんな利益をあげれるか、外部の設計事務所との違いなど、時にはワークショップなどを行いチームのみんなで議論したりします。
今までは目の前の仕事に全力で取り組んではきましたが、自分達の存在意義を深く考えることはありませんでした。チームの役割を考え続けることで、やるべき仕事や自分に足りないことなどを深掘りすることができました!!
最初に担当した案件はLINE DEVELOPER DAY 2019
こちらは、私が入社して最初に担当した案件で、エンジニア向け技術カンファレンスで、毎年1回開催する大きいイベントです。
メインウォールにはイベントのロゴをスマートフォンで構築し、同期した動画を流すことでエンジニアの方に興味を持ってもらえるようなデザインにしました。
イベントにあたり、社内のエンジニアや、他のデザイナーなど沢山の方と協力して進めていきましたが、部署ごとの隔たりがなくフラットな関係で仕事を進められたことが驚きでしたね。
余計な上下関係などがなくラフな相談などもしやすいため、スムーズに仕事を進められるのが会社としての特徴かもしれません。
最後に
そんなこんなで入社して一年ほど経ち、驚いたことの話をしてきました。
個人的には、転職後にいち早く文化を理解するには「驚き」や「違い」を見つけることが一番の近道かなと思います。会社の文化をより深く理解するために、今までの経験との違いを日々見つけて考え続けます!
また、昨今の状況で働き方もこれから大きな転換期を迎えていきます。LINEとしての文化を理解しつつこれからの働き方を考えていけるよう頑張っていきたいと思います!!