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【参加者レポート】デザイン職インターンの参加から本番まで

こんにちは!
LINE株式会社のデザイン職インターンのプロダクトデザインコースに参加させていただいた金禮眞(キム・イェジン)と申します!
先に結論から言わせていただきます。
私は、LINE株式会社のインターンシップをめちゃくちゃおすすめしたい!!」

というわけで、このレポートではおすすめしたい理由と学びを中心に紹介していきます。

  1. 選考を受けるだけでも学びに繋がる

  2. 業界トップクラスのデザイナーの方々にフィードバックがもらえる

  3. 制作したものとまとめ

選考を受けるだけでも学びに繋がる

今年のプロダクトデザインコースの書類選考には事前課題がありました(アプリのリデザイン+海外サービスのリサーチ)。
私はLINEのプロダクトデザイナーへの志望度が高く、インターンシップにも絶対に参加したいと思っていたので締切日ギリギリまで制作を突き詰めていきました。
特に、リデザインの課題はアプリの特徴を踏まえてフォントやレイアウトなどのディテールを大事に制作をしました。
また、2-3ヶ月ほど制作期間があったので画面と画面を繋ぐUXや企画といった部分にもこだわりました。学校の課題などは2-3週間といった、短いスパンで制作することが多いため、選考課題の制作自体が貴重な経験になりました。

そして面接では制作物について簡単なプレゼンテーションをするかもしれないと聞いたので、「意図のあるデザイン」を心がけて制作に取り組んでいました。
自分のデザインや資料をただ見せるだけという機会は結構あるのですが、どのようなプロセスを経てこのデザインになったのかを説明する機会は少ないです。
その点でも選考を受けてよかったと思うのですが、面接官として参加されていたマネージャーの齋藤さんが私の説明を聞くだけではなく「〇〇がよかった」とか「〇〇する方法もありそうですね」と、フィードバックをしてくださったことに感動しました。

面接が終わった後、不安はもちろんありましたが、もし面接で落ちたとしても「デザインのレベルが高いLINEのマネージャーの方にフィードバックをもらえたことは自分の成長に繋がった」と感じたのです。
そのため、もし事前課題にハードルを感じたり、UIデザインの初心者だったり、時間がなさそうという理由で諦めようかなと思う方がいれば、諦めずに一歩踏み出してみて!と強く背中を押してあげたいです。
確かに、受かるか受からないかという結果の見えない道で選考課題こんなにも労力を費やしていいのかな、と自問自答したこともあります。

ですが、振り返ってみると逆に選考課題でぐんと成長したなと感じていて、そこで得られたスキルや経験を本番のインターンシップでも活かすことができました。さらにそれが、インターン後の成長の実感に繋がりました。このレポートを読んでいる方の中でLINEのインターンに興味を持っている方がいれば、ぜひ来年度のインターンシップにチャレンジしてみてください。

業界トップクラスのデザイナーの方々にフィードバックがもらえる

今回のインターンシップは、参加者1人にメンターが1人ずつ付いて3週間サポートをするという形で実施されました。
1対1でフィードバックがもらえるうえに実施期間が長いため制作以外のことをメンターと話せる時間が多く、最初は「3週間、集中して最後まで自分が納得の行く状態でやりきれるかな」と不安に感じていましたが、最終日は参加者全員が「3週間あっという間だった」と言っていたぐらい楽しく充実したインターンでした。
メンターとともに制作物に深みを持たせていく事もすごく楽しかったのですが、もう一つ学びだったのは、LINEは自分から行動すればなんでもできる環境だとわかったことです。
他のメンターはもちろん、受け入れチーム・クリエイティブ戦略チーム・新卒チームの方々から、また違う目線でアドバイスをもらえた事も新鮮な経験でした。
また、メンターの所属チームの定例ミーティングに参加させていただいた事があります。デザイナーがチームで働く時に気をつけているポイントや企画・開発など他の職種のメンバーとどのように協業しているのかなど実務のことも詳しく教えてくださいました。
デザイナーとしてのキャリアやインターン以外の制作で抱えてる悩みをメンターさんの実体験を交えて相談に乗っていただけたことも記憶に強く残っています。

制作したものとまとめ

このレポートを誰が一番読むのだろう?と考えたときにLINEのインターンに参加したいと考えている方が多いのかなと思ったので、おすすめしたい点を中心に語らせていただきました。
最後にインターンでの制作物と総括でこのレポートを締めたいと思います。プロダクトデザインコースで課された課題テーマは「自分や周りの人々の日常生活から課題を発見し、それを解決するサービスをデザインする」 でした。そこで、私は普段自分が病院を利用するにあたって手間がかかると感じる場面が多かった経験を元に「スマホ一つで病院での体験を完結させる」というスローガンを掲げてサービスをデザインしました。

制作には、LINE Design Systemを使用しました。LINE Design Systemは、高いレベルで要素が具現化されていたので、リサーチやUX企画といった部分に集中して制作を進める事ができました!
デザインシステムについては、なんとなく憧れを抱いており、個人でデザインを制作する際にも意思決定が簡単になるなと思っていたのですが、メンターとのフィードバック会でも「〇〇ライブラリーの〇〇コンポーネント」と言うだけで意味が通じるためわかりやすく、合意形成する時も素早くできるところが素敵だなぁと実感しました。
LINEのインターンシップでは、プログラムの制作内容や制作自体に対するサポートが充実しているのはもちろんのこと、CSMOの舛田さんとの座談会や、ポートフォリオ勉強会などこれからデザイナーとしてキャリアを考えていくにあたって有益なイベントが盛り沢山でおすすめです!

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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