【23卒】選考課題の提出締め切り迫る!エントリー者限定の相談会での質疑応答を公開します
3月10日に新卒採用のエントリー者限定イベント「CAREER DAY for Student #3」を開催しました。
コチラの記事では当日に寄せられた質問へのご回答を記載します。課題およびポートフォリオ制作の一助になりましたら幸いです。
プロダクトデザイナー(UI)
課題の対象にするサービスは何を選べばいい?
自分がよく使っているサービスを選択するとよい。
動きを見せるプロトタイプのチェックポイントは?
必ずしもガッツリ作り込む必要はなし。遷移のモーションなどがわかる範囲でOK。
プロダクトデザイナーはWebサイトもデザインする?
Webサイトもデザインする。実績があればポートフォリオに追加してください。
美大出身じゃないと不利?本当に経験不問?
選考ではデザインの実力のみを見る。学歴を気にせずチャレンジしてほしい。
LINEのデザイナーに必要なインプット・アウトプット
Pinterestなどで自分の好きなデザイン、嫌いなデザインを見つけて言語化する。本を読む。古いものでもいいからデザインの基礎を学ぶ。
新卒のデザイナーに求められること、期待すること
・まずは業務に慣れること
・先輩を驚かすような新鮮な技術や知識を提供してほしい
新卒1年目の具体的な業務内容
・メンターがひとりつき、入社後チームの担当サービスを一通り経験する
・1年程度でメインサービスが決まる(チームによる)
ワイヤーフレームはデザイナーが作るの?
企画部署が作ることが多いが、企画とデザインが同時進行するため、デザイナーが作るケースもある。
デザインができたあとの制作フローは?
案件にもよるが、簡易的なフローは以下の通り。
デザインチェック→企画部チェック→開発とデザインQA→微調整を経てリリース→適宜改善
プロダクトデザイナーが所属する室は2つあるが、その配下にどのくらいのチームがある?
各室4チームずつ、合計8チーム。各チームで担当サービスが異なる。
入社後はどのように配属される?
本人の希望や適性・組織全体のバランス等、総合的に判断して配属チームを決める。
チームワークが大事になるのはどんな時か?
自分の役割だけでは解決できない困難な状況で、他部署や同僚から協力を得て実行するとき。
チームのメンバーとのコミュニケーション
週1回のMTG/1on1、月1回のなんでも相談会など(チームによる)
(登壇社員が)LINEに入社した理由
・デザインに集中できる環境があったから
・デザイナーの人数・領域が豊富だった
・大規模なデザイン組織が社内にあることが魅力的だった
仕事で嫌なことや面倒だと感じること
あったとしても、仕事である以上は自分の役割を果たすために乗り越えないといけない。デザインに関することは、面倒でも大切なことなので、コミュニケーションを用いて解決している。
外国籍の社員は多い?
グローバル企業なので、多い方だと思う。クリエイティブセンターでは半分程度のメンバーが外国籍。
会社や部署で最近特に意識していること
・セキュリティ・個人情報についての対応と教育
・CLOSING THE DISTANCE(ミッション)とLife on LINE(ビジョン)。
BXデザイナー
具体的な業務内容が知りたい
コーポレートやサービスのブランディング・ブランド体験設計全般、ロゴ、キービジュアル、イベント、店頭ツール、広告、ポップアップストアのデザイントーンなど。
ポートフォリオのどこを見ているか?
可能性、表現の幅、クオリティ、デザインストーリー、問題を解決する流れ、展開力(ノベルティなどを含めた世界観)、強みなど。
課題のどこをみているか?
みるところはポートフォリオと同じだが、同じ課題に取り組んでいただくという点で他の方との比較に重点を置いている。
何名で課題とポートフォリオを選考するのか
3人のマネージャーと1人のシニアマネージャー。
提出するポートフォリオについて、「制作物のストーリーがわかる構成にしてください」とあるが、ここで指しているストーリーとは具体的にどのようなものか?
ブランドが持つストーリー、どんなブランドなのか。ロゴだけでない展開があるか、どういう意図でトンマナを作ったか、納得させる説明があるか。
制作物のストーリーとは、制作背景も指すのか?また、個人の体験・体験を踏まえての気づきなども記しても大丈夫か?
デザインを説明する上で必要であれば記載ください。
課題のデザインの中にLINEのロゴを入れることは必須か?
必須ではない。
課題に取り組む際のツールは何が良いのか?
LINEのBXデザイナーの必須ツールはAdobe Illustrator、Photoshopですが課題制作のためのツールは特に指定はありません。
インターンシップの経験がなくても大丈夫か?
インターン経験の有無は選考に関係なし。あくまでデザインスキルで判断するため、問題ない。
歓迎する経験、スキルでは語学力と記載されているが、英語、韓国語の他の言語でもアピールに入るか?
日本語力がもっとも重要。
絵画を主に専攻していますが、ポートフォリオでデッサンを入れても良いか?
入れても問題ないがLINEのデザイン業務との親和性が低いものについては評価にはつながりづらい。
資格などは必要?
資格は必要ない。
BXとUIの領域の棲み分け、違い?はどのように考えているか?
UIはスマホやPCの画面のデザイン、BXはそれ以外全般、ブランド自体のトーンをデザインする。
LINEのBXデザイナーで良かったなと思う点
ユーザーが多く、影響力のあるプロダクト・ブランドに携われる。事業の多くが社会的意義が高い。
BXデザイナーとして大切にしていること
WHYから考えることが大切。
「LINEらしいデザイン」をするにあたって意識することはあるか?
世界中でサービスを展開しているのでどこであってもLINEらしさは意識している。
どのような人材を求めているか、またどのような方が高い評価を受けているのか?
創造力、表現力、チャレンジ、自分のスタイルを拡張し続けられる成長力といった部分については重視している。
活躍している社員の素質
LINE STYLE、学ぶ姿勢、変化を恐れない。
「採用してよかった」と思われる新入社員がいれば、 その理由が知りたい
BXデザイナーに限らず新卒メンバーは皆さん入社してからの評価もとても高い。成長スピードが早い点が大きいが、もともと高い技術力を持つかたもいて先輩社員への刺激にもなっている。
デザイナーの方で美大出身でない方は何割ぐらいいるのか?
前提として学歴不問。LINEのBXデザイナーで美大出身もしくはデザイン専攻でない方は今のところゼロ。ただしプロダクトデザイナーは非美大出身者の方が多い。
具体的に成長できる環境などはあるか?
新卒社員全員が参加する全社研修では企画やエンジニアたちと一緒にハッカソンをしたり、CREATIVE CENTERでは独自の新卒研修プログラム「CAMP」を用意していたり、OJTを通じてLINEのデザインノウハウを吸収することができる。チームによってさらにオプションがあるところも。
学生からプロのデザイナーへ成長するのに必要な心掛けとは?
プロになってからも成長を積み重ねていくことが大事。お金をもらう以上好きなものだけを作るわけではない、ニーズや目的、意図を踏まえたデザインをすることが必要。
学生時代に頑張っていたことやそれが仕事の場でも役に立っていることはあるか?
学生時代は逆に自分が作りたいものを作っていた。その中で自分の強みを見つけていった。
LINE STYLEをどうやって具体的に実践しているのか
会社としての価値基準のため、例えば議論になったときにLINE STYLEに添えているかどうかという点が判断のよりどころとなっている。個人評価の基準にもなっている。
デザインのアイデアが浮かばず煮詰まってしまった時の対処法
リフレッシュ、動く、寝る、話す、一旦忘れる、リサーチ範囲を広げてみる、近づいたり遠ざけたりしてみる。
職場にいる人たちはどんな人が多いイメージか?
国籍やバックグラウンド、性格含め多種多様、いろんな人がいる。どちらかというと職人気質の人が多いかも。
会社見学に行けるのか?
今は感染症対策のため来客不可。(2022年3月2日時点)
キャリアを重ねる中で、募集がかかっている職種以外の職種にもつくことはあるのか?
半期ごとの面談で希望を出したり、社内公募制度があるのでそこに応募したりできる。
仕事で一番嫌な事や面倒くさいことはなんですか?
コミュニケーションチャンネルが多く各所から連絡が重なった時(マネージャーならではの悩み)。
評価期間に提出するセルフレポートは半年間の個人成果をまとめるため、都度整理せず溜めてしまうと大変(なので何事もコツコツが大事)
デザイン職であれば常にポートフォリオを最新の状態にする癖をつけておくとよい。
仕事はいくつかの案件を同時にこなすのか?
状況やデザイナーのレベル、案件レベルによって異なる。
なぜ新卒未経験のデザイナーを募集しているか?
組織バランス、若手への期待感、成長曲線と実績、業界貢献。
活躍する上で、最低限身に付けておいた方が良いソフトやスキル
AdobeのIllustrator・Photoshopは最低限必要。その他、InDesignなどを強みに応じて習得する。
新人としてLINEでの仕事をするとき必要な気構え
挑戦する気持ち、ポジティブであること。
デザインに対する考え方
経営層が直接デザインに対してフィードバックをしてくるくらいにデザインは重要視されていて、なかには「デザインが全て」という役員もいるくらい。なぜならばユーザーはデザインを見てるから。
給料は最初から年俸480万円なのか?
年俸480万円+評価に応じてインセンティブ。
会社の雰囲気や社風などを知りたい
笑顔の絶えない職場、相談しやすい関係構築。大切にしているのはLINE STYLE。
会社、デザイン部署で最近強調することは? 今年の経営方針や重要なキーワードなど(もしくは流行っているもの)は?
NFT、メタバース、「選択と集中」。
モーションデザイナー
どのようなポートフォリオが評価が高いか?どこをチェックしてるか?
PDF形式では企画力・デザインの基礎力。リール形式では、アニメーション・動きのテンション。そして、レポート課題では、何を良いと思ってるかの目線合わせをしたい。
ポートフォリオの作品数はどれくらいが良いか?
自信があるものだけをまとめればOK。
インターンシップの経験がなくても大丈夫か?
インターン経験の有無は選考に関係なし。あくまでデザインスキルで判断するため、問題ない。
課題に音・BGMは必要か?
必須ではない。
課題の締め切りは3月31日ですが、早めに提出した場合早めに審査してもらえるのか?
審査は締め切りの後になる。
リールの長さはどの程度が良いか?
1分以内が良い。
最低限どれくらいのスキルがあれば良いか?
スキル以上に、可能性を感じられるか。モーションデザインへのパッションがあるかが大切。
選考フローは?
書類選考の後、複数の面談、その後に内定となる。
どんなキャリアパスがあるのか?
プレイヤー(I)とマネージャー(M)、それぞれの道を極める選択肢がある。
Z世代にこそ求める能力は?
目まぐるしく変化するLINEやLINEを取り巻く環境の中で、新しいアイデアや体験を提供してほしい。
1年間で携わるモーショングラフィック作品の本数は?
ブランディング関連・サービス関連を担当しており、その本数は数えきれないほどたくさんある。
業務の際、制作時に重要だと考えていることは?
誰が見てもLINEのサービス・制作物であることがわかるかどうか、訴求が伝わるかどうか。
制作内容の分担について
それぞれの強みによってローテーション。次に担当したいパートを聞く。
内定者のどういったところに可能性を感じたか
個人の作品にセンスがあった。モーションデザインへの愛情があり、コミュニケーションのアウトプットが上手だった。
活躍している人の特徴
挑戦、学ぶ姿勢がある、いろんなところに興味がある。
募集は若干名とあるが具体的には?
応募者のアウトプット一つ一つを見て合格を判断するため、現時点では若干名としている。
所属チームの雰囲気
共感できる環境、カジュアルな雰囲気、一緒に美術館行ったりする
公式Instagramを開設している意図は?
LINEのブランディングのため。
選考課題提出の締め切りは、2022年3月31日AM10:00です。
皆様の挑戦をお待ちしております。