2025年を見据えて：新年の抱負とデザインの方向性
執行役員DEO（Design Executive Officer）のKim Sunkwanです。新年の始まりにあたり、皆様に心よりご挨拶申し上げます。
2024年、生成AIの世界では様々な特化型AIやAIエージェントが登場し、私たちの生活やワークスタイルは大きく変化しました。生成AIとデザインの関係性も、世界的な経済・政治動向、テクノロジーの躍進の影響を受けながら、深化し複雑化しています。そうした情勢の中で、デザインの役割は広がり、その価値はますます高まっていると感じます。
私たちLINEヤフーDesignにとって昨年は、融合というキーワードのもと、デザイン競争力を強化するための基盤を築いてきました。デザイン原則の再定義、デザイン評価指標の策定と実施、新卒・中途デザイナー採用の活性化、そしてLINEヤフーDesignの情報発信拠点としてのウェブサイト立ち上げなど。組織統合を通じ、デザインポリシーとプロセスを一つずつ再構築してきましたが、これらを様々なサービスに適用し、LINEヤフーならではのデザイン競争力を発揮したいと考えています。
今年は、より創造的で革新的なアプローチを通じて、LINEヤフーのデザイン組織が日本国内だけでなく、グローバルな舞台でも認められる年にします。そのために3つの主な目標を設定しました。
ユーザー中心のデザイン強化：
ユーザーエクスペリエンスを最優先に考え、誰もが共感し、使いやすいデザインを追求します。技術とデザインの融合：
AI、データ分析などの最新技術を活用し、デザインの新しい可能性を模索します。持続可能なデザイン:
環境を考慮した持続可能性と倫理的なデザイン原則に基づいて、より良い世界を作ることに貢献します。
AIと新技術が切り開く新しい時代を準備する今、これまで以上に重要な年になると予想しています。LINEヤフーDesignは、この目標を中心に一丸となって、挑戦を続け、創造性と情熱を持って、皆様の期待を超える体験を提供することに全力を尽くします。2025年が皆様にとっても、飛躍と成長の年となりますように。
Design Executive Center
執行役員DEO (Design Executive Officer)
Kim Sunkwan