アルバイトでLINEのデザイナー、その働き方とは
こんにちは。
本日は現在アルバイトとして「LINE着せかえ」を担当する澤田秀美に、現職に至るまでの経緯や会社のイメージなどをインタビューしました。
新卒採用と中途採用の強化をしているのはこれまでにもお話しした通りですが、アルバイトも積極的に募集しております。
LINEでアルバイトって?と疑問に思われている方も多いと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
プロフィール
名前:澤田秀美
入社:2019年1月入社
所属:UIデザイン3チーム
勤務時間:週4日、10:00~18:30
担当:LINE着せかえ
学生時代はパソコンが嫌い
ーーまずは、どうやってLINEのアルバイトを見つけたんですか?
アルバイトを探していて、たくさんの媒体を見ていたんです。その中で求人サイトに掲載されているのを見つけて、そこからLINEの求人ページに飛んで応募しました。
デザインといっても何をしているのかわからない部分が多かったんですが、求人にはちゃんと業務が「着せかえ」と書かれていましたし、使ってもいたのでイメージはできましたね。
ーーこれまでは、どんなお仕事をされていたんですか?
プロダクトデザインの専門学校を卒業して、新卒で生活雑貨のメーカーに入社しました。学生時代はパソコンが嫌いでphotoshop、Illustratorの授業は出ない、みたいな学生でしたね(笑)
そこで、テキスタイルデザインなどを3年くらい担当していました。その後、イラストレーターとしてフリーでやっていこうと思い退社して、アルバイトをしていたという形です。
ーーなぜLINEをアルバイト先に決めた理由は?
規模が大きくレベルの高い会社だと思ってはいたのですが、求人を見たときに「やってみたいな」という気持ちが強く湧いて出たので挑戦したという感じです。ユーザーとしても使っていたので、愛着もありました。
個人の自由度が高い
ーー入社前、LINEにどんなイメージがありましたか?
LINEのやっていることがあまりわからなくて、ユーザーとしてしか知ってることはありませんでした。「大きな会社だし、優秀な人ばっかりだろうな」と思ってたくらいですね。
ーー不安だったことは?
自分に経歴が全然ないので、私でも大丈夫だろうかと。技術もそうですしUIデザインの経験もなかったので、やっていけるか正直不安でした。
ーー入社されてから、LINEのイメージは変わりましたか?
やっぱり優秀な人が多かったです。一人一人の能力が高いぶん、個人の自由度が高い印象で、仕事の進め方や責任の持ち方にそれぞれの考え方が出ているなと思います。チームのみんなは優しく、マイペースで良い方ばかりです。マネージャーの人柄が出ていると思います(笑)
オフィスは綺麗だし、特にカフェはよく利用していますね。今日も(カフェで販売されている)300円のランチを食べました。
ーーこういうところが良かったな、ってところはありますか?
アルバイトでも社員同様に、備品を全て貸し出してくれるところでしょうか。私は今、iMacの他にサブディスプレイとペンタブレットも使っていますが、贅沢な環境だと思います。
あと、「LINE CARE」(社員の相談窓口)を結構使います。Wi-Fiが繋がらなくなったりとか、わからないことがあるとなんでも(公式アカウントがあるので)LINEですぐに相談できて便利ですね。直接オペレーターに繋げるので。
ーー現在、お仕事はどんなことをされていますか?
「LINE着せかえ」を担当しています。
先輩デザイナーが制作したデザインをもとに、文字や背景などの色付けなどをしています。基本的にはガイドがあるんですが、この色がいいんじゃないかという提案をする場合もありますね。
また、LINE Fukuokaでパッキングしてもらったものを端末で確認するということもしています。QA作業も含めて他のデザイナーとLINEで相談しながら進めることが多いですが、実機で見ると見にくかったというデザインもあるので、そういったやりとりは大切だと思います。
ーーでは、1日の流れを教えていただけますか?
10時に出社して、まずはメールをチェックします。私が直接お返事をすることはないんですけど、物事の流れを確認するという意味でやっています。その後、自分のタスクがあればその作業をし、なければマネージャーに聞きます。
基本的には、1日ずっとデザイン作業をしていますね。
お昼はお弁当派で、フリースペースで食べてます。いろんなビルの屋上を見ながら10分くらいで済ましてから、自席で絵を描いているという感じです。たまに、チームのみんなとランチに行くこともあります。
細かなところまで神経を行き渡らせる
ーー業務の中で、どんなことを大事にしていますか?
難しい質問ですね(笑)
私はもともとユーザーだったので、そこから制作側にまわったときにユーザー目線に立たないといけないし、使っている人が変だなって思わないように細かなところまで神経を行き渡らせるということでしょうか。
好きなキャラクターの着せかえを買ったのに使ってみたら見にくい、とかだと嫌だと思うので。QA作業は大変ですが、そのために頑張っています。
ーー業務の中で良かったなと思うことはありますか?
スヌーピーが好きなんですが、その着せかえを担当するときはちょっと気合いが入ります(笑)
逆に、今まで興味がなかったキャラクターを担当すると違った魅力に気付けるってこともありますね。
私はイラストを描いているんですが、いろんなキャラクターに出会うことで今まで使ったことのない色合いや雰囲気を取り入れることができるようになった気がします。違う世界が見えてきたというか。
イラストレーターというもう一つのお仕事にも、良い影響があるという澤田さん。また家から近い新宿にオフィスがあり、定時で終われるというのも魅力だそうです。
今後もメンバーをご紹介していきますので、お楽しみに!