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ボクでもわかる!ミッション、ビジョン、バリューの見方

こんにちは、クリエイティブコミュニケーションチームのTatsu.です。組織デザイン【連載】第3回目の今回は、組織デザインにおいて重要な文化の根源であり、私たちが常に立ちかえる概念でもある、ミッション、ビジョン、バリューについてです。

自分が働くデザイン組織の使命や行動の指針を理解したくて、自分の言葉に変換しながら読み解いていたところ、全人類に知って欲しい、なんだかスゴイことに気が付いたような気がしたので共有したいと思います。

こんな方へ是非読んでいただき、少しでも明日からの糧になれば嬉しいです。

・会社や組織のミッション、ビジョン、バリューを知らない
・ミッション、ビジョン、バリューを作ったけどメンバーに浸透しない
・LINEデザイン組織の雰囲気やカルチャーを知りたい

ハードルを上げすぎると良くないので、先に気付いたことを言っておきます。「人は何かを理解しようとするとき、自分の言葉に置き換えてからしか理解できない」ということです。これをLINE CREATIVE CENTERのミッション、ビジョン、バリューを紐解きながらご説明します。


ミッション

Closing the Distance by Creative

システム化されたデザイン戦略をもって
ユーザー視点からより良いデザインを生み出し
ユーザーとLINEの距離を縮める

世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること「CLOSING THE DISTANCE」はLINE社全体のミッションとして定められています。そのミッションをデザインの力で推進することがデザイン組織の使命となります。

このCREATIVE CENTERのミッションを自分がより理解できるように変換すると...

クリエイティブパワーで、みんなの距離を縮めるぞ!

そういうことですよねっ?デザインのチカラでユーザーとLINEの距離を縮めよう、という意気込みのこもったミッションなのです。

ビジョン

Global Standard of Creative

ただ美しいデザインではなく
ユーザーの悩みを解決するソリューションを提供し
デザインのグローバル基準を築き上げる

これがCREATIVE CENTERのビジョンです。なかなか手強そうですが、変換してみます。

クリエイティブの新たな世界標準となる

こんな感じでしょうか?もっと分かりやすくすると...

世界のデザインを牽引していく

こういうことだと思います!そういう存在になるぞというビジョンです。

バリュー

CREATIVE CENTERのバリューは4つの “C” で表現されています。

Commitment

専門性を持ち、率先して必要なデザインソリューションを提供する

Challenge

満足することなく、常により良いデザインを求めて挑戦する

Change

サービスや事業の動向を把握し、変化に合わせて進化するデザインを追求する

Community

ひとりひとりが自らの成長のために努力し、それをサポートする組織文化を創造する

それでは一気に変換してみます。

率先しよう

挑戦しよう

変化を恐れず

共有する仲間になろう

率先して、挑戦して、変化を楽しんで、そこで得た知見や価値観を仲間と共有して、さらに成長していく。そんな組織になるための指針です。どれも優れたデザイン組織には必要不可欠な要素ですし、こんな仲間と働きたいという気持ちになります。

まとめ

理解するためには、自分の言葉に置き換えていくと良い。ということをこの記事を通してなんとなく感じていただけましたでしょうか?職場のメンバーはもちろん、友人や家族、はたまたペットでも、心を通わせたいときには、相手の気持ちや伝えようとしていることを自分の言葉に置き換え理解してみる方法を試してみてください。

また、この機会にぜひ皆様も改めて自分の所属する組織のミッション、ビジョン、バリューを振り返ってみてください。何か良い発見があるかも知れません。

それでは今日も仕事に励みます。


今回ご紹介したCREATIVE CENTERのミッション、ビジョン、バリューはWebサイトでもご覧いただけます。
ご興味ある方はぜひ > https://creative.line.me/ja/about

LINE CREATIVE CENTERの組織デザインにご興味ある方はこちらのマガジンもどうぞ!


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