組織にとって刺激的で成長できるオンラインイベントを開催しました!
こんにちは、クリエイティブコミュニケーションチームです。
少し時間があきましたが2020年の12月、クリエイティブセンターでは1年の締めくくりとして、互いのクリエイティビティを共有し刺激を受けながら、更に成長することを目的とした社内イベント「Creative Center ON」をオンラインで開催しました。
2020年は在宅での勤務が続いていたこともあり、新しく入社したメンバーや、普段業務で関わりの少ない方とコミュニケーションを図る場が少なかったかもしれません。Creative Center ONではそういった壁を越えて、組織が一致団結できるように様々な工夫を凝らした結果、一定の成果が得られたと考えています。
そこで、コロナ禍においても組織のコミュニケーションを活性化し、団結力を高めることができる事例としてこのイベントをご紹介したいと思います。
全員参加型のワークショップ
まず、全員が参加できる簡単な2つのワークショップを準備しました。オンラインイベントに参加したことがある方は感じられたかもしれませんが、対面でのオフラインのイベントに比べ、オンラインのイベントは”視聴者”になってしまいがちで、”参加者”としての気持ちが薄れてしまいますよね。そこで、”参加者”意識を持ってもらうために、全員参加型のワークショップを行いました。
1つ目は、少数派を探す〇×ゲームです。いくつかのお題に対して、自身が当てはまる回答を〇か×かで選んでいき、組織の中で最も尖った感性の少数派を見つけ出します。とてもシンプルですが、オンラインイベントでも簡単に楽しめ、アイスブレイクにお勧めなワークショップです。
2つ目は、ドローイングです。Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用して、ランダムに複数名のチームに分かれ、お題に対してディスカッションを行います。チームごとの回答は、Miroを使って自由に表現し、各チームの回答がリアルタイムで見られるようにしました。
ドローイングでは「あなたにとってデザインとは?」をテーマにディスカッションを行いました。その結果が、下の画像になります。
普段関わりの少ないメンバーとも協力して話を進める必要があり、交流を目的としたイベントにお勧めです。
プレゼンテーション
Creative Center ONのテーマの1つは「成長」でした。今回のメインコンテンツとして、UI・BX・スペースデザイン・映像といった様々な分野の担当マネージャー7名にプレゼンテーションを行いました。自身の考え方や手掛けたデザインの背景・制作過程、リサーチの結果などなど、どのプレゼンテーションもメンバーにとってとても参考になる内容だったのではないでしょうか。また、プレゼンテーションに対するコメントや質問等はMiro上で共有し、登壇者へのフィードバックに利用しました。
同じ分野のデザイナーはもちろん、普段はあまり聞く機会がない別の分野のデザイナーからも「新しい発見や学び、気づきを得ることができた」と、とても人気の高いコンテンツになりました。社外秘の情報も含まれているため、内容を詳しく紹介することができず残念ですが、分野や業種にとらわれず、意見を組みかわすことの面白さを体感することができたと思います。
ON AWARD
イベントの最後には、2020年の1年を通して活躍したメンバーを表彰するON AWARDを行い、様々な基準から10名が受賞しました。参加者には当日まで誰が受賞するのか伝えておらず、受賞コメントの中で嬉し涙を流す受賞者もおり、受賞した本人だけでなく全員で感動を共有することができました。イベント終了後に行ったアンケートからも「感動した」「同じチームの人が受賞していて誇らしかった」「来年は受賞したい」…といった声が多く寄せられ、お互いに良い刺激を与え合うことができたようです。
また、受賞された方々へはBXデザイン室が制作を行ったトロフィーも贈られました。PC周りに飾ることができるサイズなので、常に目にすることができるので「また1年頑張ろう!」というモチベーションに繋がったら嬉しいですね!
After Party
イベント終了後には交流会も開催しました!参加者の自宅に届くケータリングサービスを利用し、離れた場所でも同じ食事をしながら、カジュアルな雰囲気で交流することができました。メンバーのご家族やペットが飛び込んできたり、普段見ることができないお互いのプライベートな姿を見ることができたのは、オンラインイベントならではの面白さの1つだと思いました!
最後に
Creative Center ONでは、参加者へ送る招待メールのバナー画像やZoom背景など、離れた場所でもイベントの雰囲気を少しでも強く感じてもらえるよう、オリジナルの制作物を用意しました。
イベント当日、皆さんが同じ背景を設定してZoomに集まった姿を見た時は、参加者全員でイベントの雰囲気を作り上げているという一体感を味わうことができたと思います。
オンラインでもきちんとコミュニケーションをとることができ、組織として団結するためには、参加者の皆さんの協力が必要だと改めて実感しました。オフラインのイベントでは、お洒落な会場や豪華な食事、気分を高めるBGMなどイベントを盛り上げる要素は沢山ありますが、オンラインでもイベントの雰囲気を出せるように今回は様々な工夫が凝らしました。
また、ワークショップやプレゼンテーションでは各チームそれぞれの分野のデザインについて深く知ることができ、メンバー同士、お互いにとても刺激を受ける機会となったと思います。
「離れていても組織として一致団結することができる」
今回のオンラインイベントを通じて体感することができました。今後も組織の文化となるような充実した社内イベントを企画・運営していきたいと思います。
オンラインイベントで楽しかったコンテンツや利用して便利だったサービスなどがあれば、是非コメントをもらえると嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました!