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【2021年版】クリエイティブコミュニケーションチームの紹介と私から見た"LINEのデザイナー"


こんにちは!クリエイティブコミュニケーションチームの宮後(みやご)です。私は、2018年にLINEに入社し、2021年6月にクリエイティブセンターにジョインしました。異動前は、広告事業部のイベントマーケティングチームでイベントの企画・運営を担当しており、イベントデザインやノベルティー制作など、デザインを依頼する立場でLINEのデザイナーに関わっていました。

今回は、クリエイティブセンターの様子をイメージしていただけるよう、私が所属するクリエイティブコミュニケーションチームの紹介と、直近まで事業部側だった私から見た『LINEのデザイナー』、彼らのデザイン業務への取り組み方について、お伝えできればと思います!

クリエイティブコミュニケーションチーム


クリエイティブコミュニケーションチームは、クリエイティブセンターに属するチームの一つで2019年7月に設立され、現在はマネージャーを含めた5人のメンバーで構成されています。
LINEには、様々な国籍の社員が在籍していますが、クリエイティブコミュニケーションチームにも韓国にルーツをもつメンバーが3人います。
私たちの業務には、簡単な通訳・翻訳や海外拠点・クライアントとの協業、海外コンペの出展サポートもあるので、語学力があると重宝されます。
また、全員が他部署での業務経験があり、LINE歴でいうと2〜5年。それぞれの経験やスキルを活かしながら、デザイナーのサポートに取り組んでいます。

チーム紹介イラスト

▲チームメンバーとそれぞれの好きなものをイラストにしてみました^^  
私はデザイナーではないのでデザイン業務は担当しませんが、趣味で絵を描くのが好きです。チームには美大出身者もいますが、デザイナーを理解してサポートするためにも、デザインに興味をもったり、感性を磨いたりすることは大切かなと思っています。

業務内容

クリエイティブセンターには、デザイナーが在籍していないチームが2つあります。2020年12月に新設されたクリエイティブ戦略チームと私たちのクリエイティブコミュニケーションチームです。


クリエイティブ戦略チームは、採用やPR活動など、主に社外向けの発信を担当しています。
=> 戦略チームのチーム紹介はこちら:https://linecreative.jp/n/n04d39c57094d


クリエイティブコミュニケーションチームでは、デザイナーがデザイン作業に集中し、ベストパフォーマンスを発揮できるよう、組織文化の形成・デザイナーの成長支援・社内外のサポート業務・SNSの運用などを企画・実行しています。例えば、下記の業務は私たちの担当です。


<組織文化の形成>
◆ Creative idea Project 
自由な発想でLINEのサービスや組織文化について考えるアイディアコンペの企画・運営


◆ CREATIVE CENTER ON
デザイナー同士の創造力を刺激し合うことを目的とした、全員参加のワークショップや活躍したデザイナーの表彰式を行う年末イベントの企画・運営
=> 開催レポート:https://linecreative.jp/n/n948125e7feca


<デザイナーの成長支援>
◆ 新入社員研修の策定
◆ 中途社員向けオリエンテーションの企画


<社内外のサポート業務>
◆デザインコンペへの出展サポート 
応募に関する提出物の校正・各種関連部署への確認をサポートし、英訳・エントリーの手続き等は私たちのチームが対応します。
=> Red Dot Awardにも応募し、今年は2作品が受賞しました!https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3894


<SNSの運用>
◆ note
今読んでいただいているnoteは、私たちのチームと戦略チームのメンバーが運用を担当しています。質の高いコンテンツを提供できるよう、デザイナーと相談しながら記事テーマを検討し、執筆〜公開までの一連の流れを管理・進行していきます。


◆ Instagram
クリエイティブセンターがインスタをやっているのはご存知でしょうか?主にBXデザイン室と協業しながら、制作したクリエイティブや採用情報などを配信しています。
=> Instagram: https://www.instagram.com/linecreative_jp/


▼その他にも様々な業務を担当しています!
クリエイティブコミュニケーションチームの業務内容

CCチーム業務内容

私から見たLINEのデザイナー

最後に、クリエイティブセンターについて理解を深めていただくため、直近までデザインを依頼する立場だった私から見た、LINEのデザイナーや彼らのデザイン業務への取り組み方について、お伝えできればと思います。


クリエイティブセンターには様々なチームが存在し、R&Rが明確に分かれているため、それぞれ担当するデザイン領域も決まっています。
業務の流れとしては、まず事業部からグラフィック・空間・UI・映像などのデザイン依頼が申請され、アサインされたデザイナーが各プロジェクトのPMと話し合いながら、デザイン作業に取り組みます。


事業部側には、そのサービスへの想いや、こうしたい!というイメージがあるので、そのイメージをデザインで表現すること、事業課題を解決していくことがデザイナーのミッションであり、チャレンジングな点かと思います。


ただ美しいデザインを作るだけではなく、”なぜそうしたのか”というロジックが求められるため、デザイナーは事業部側の意向を汲み取りつつ、ロジカルにデザインを作っていく必要があります。


デザイン業務への取り組み方については人それぞれですが、自分が担当するサービスに興味をもち、その特徴やターゲットについて深掘りしている方が多い印象です。
私はデザインを依頼する事業部側の人間でしたので、私たちと同じ目線でサービスやユーザーを見てくれること、そのグロースをデザインで実現しようとしてくれる姿勢に感動したのを覚えています。


LINEのデザインを理解し新しいカタチで表現できること、ロジカルであること、デザインへの探究心とサービスへの愛着をもっていることがLINEのデザイナーに共通している点ではないでしょうか。


以上、今回はクリエイティブコミュニケーションチームの紹介と、私から見たLINEのデザイナーについてお話しました。魅力的なデザイナーが多く在籍している組織ですので、少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです^^

InstagramでもLINEヤフー株式会社のデザインを紹介しています!