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【運営レポート】新設コース!LINEインターン(BXデザインコース編)の裏側をお話します

こんにちは、BXデザイン室です。
8月15日から9月2日にかけてLINE CREATIVE CENTER BXデザイン室ではインターンシップを開催いたしましたのでご報告いたします。
なお、開催概要については、こちらをご覧ください。

1.インターン実施の目的とプログラム

LINEのブランドデザインを学び、実践、展開するプログラムを体験し、LINEデザインやBXデザイン室の業務について理解を深めてもらうことが、このインターンの目的でした。BXデザイン室やBXデザイナー達の日常、業務フローを体感することで、学校の授業では経験できない実務のリアリティやデザイニングを体得してほしいと考えました。
その目的を達成するため、以下のようなプログラムを実施しました。また、インターン最終日には、参加者による成果発表の機会を設けました。
なお、実施期間は3週間、受け入れ人数は2名で、それぞれに1名の先輩デザイナーがつき、メンターとしてサポートを行いました。

【実務】

実際にリリース予定であるLINE新サービスのアイコン制作に、メンターと二人三脚で取り組みました。

【課題】

BX Internship Reviewでのプレゼンテーションを最終目標にしました。
※BX Internship Review=実務を通して、3週間で体験・学習したことを報告する会

【座学】

  • BXデザイン室について理解を深めてもらうオリエンテーション

  • LINE PLACEのブランドアイデンティや、ブランド体験の設計についてLINEデザイナーがプレゼンテーション

  • ポートフォリオ勉強会

  • ライティング講座

【ミーティングへの参加】

オンラインで実施されたインターンだったこともあり、コミュニケーションの機会は多く設けました。

  • チーム定例会(毎週)

  • 1on1(メンター/マネジャーとそれぞれ毎日)

  • 全インターン生とメンター&マネージャーとの報告会(毎週)

【交流】

メンターではないBXデザイナーたちとも交流し「どんな人物が働いているのか」を知ってもらうための交流会を実施しました。
また、他チームや役員との交流を目的として、プロダクトデザインコースと共通したプログラムも実施しました。

  • インターン生同士の交流会

  • 先輩社員との座談会

  • CSMO舛田との交流会

2.取り組んだ実務と課題の詳細

実務:LINE新サービスのアイコン制作

LINEの新サービスで利用されるアイコンの制作に、メンターとともに取り組みことによって実際にBXデザイナーがどのようなフローでデザインに取り組んでいるかを体験していただきました。
具体的に体験していただいたフローは以下になります。

  1. 事業部からのブリーフィング

  2. 競合リサーチとリファレンス収集

  3. コンセプトメイキング

  4. アイコンデザイン

  5. プレゼンテーション資料作成

  6. プレゼンテーション

BXデザイナーの業務として、ステークホルダーへのプレゼンテーションも大切なフローです。
そのため、資料作成を含めてプレゼンテーションも実務として体験していただきました。

課題:BX Internship Review

インターン参加者は、3週間で体験した様々なプログラムから学習したことを資料にまとめ、メンター・マネージャー・BXデザイン室長・クリエイティブセンター長に向けてプレゼンテーションを行いました。
実際に発表された資料の一部をこちらで公開します。

3.まとめ

BXデザインコースは今年初めて実施したため運営側としても手探りな部分がありましたが、参加した学生達の熱量が非常に高く、それがメンターやマネージャーにも伝わったことが良い相乗効果となり、充実したプログラムになったと思います。当初の目的通り、参加した2名とも最後の成果発表で体得した内容をプレゼンテーションに良く反映していただいたと思います。
二人にはこの経験を今後の成長や就職活動に活かしていただきたいですし、私たちも来年以降さらにバージョンアップしたプログラムをお届けできるよう努力を続けたいと考えています。

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