LINE夏インターンを振り返って
はじめまして!LINEでインターンをしていた奥村(@ichijiku_hola)です。今回は、夏インターンで何をしたのか・学んだのかについて書いていきます。
なぜLINEのインターンに申し込んだのか
最初のきっかけは、なんとなく「LINEのデザインはすごい」と感じていたからです。ReDesigner for StudentさんのイベントでLINEの話を聞き、デザインにこだわりがあるというのはざっくりと知っていました。しかし、選考課題を取り組むためにLINEサービスを使い倒してくうちにLINEらしさがどのアプリにもあることや、シンプルで洗練されたUIに感銘を受け、「きっとすごいデザイナーやデザインプロセスがあるに違いない」と感じ、絶対に選考を通ってやろうという気持ちで申し込みました。
インターンについて
インターンの期間は3週間でした。3人のグループワークで、「今必要だと思うサービス」について企画からUI作成まで行い、最終日にプレゼンを行いました。
今回はオンライン開催だったので、ZoomやLINEを使ってコミュニケーションを取って進めていきました。
ブレスト
まずは、3人でブレストを行いました。1日に数回メンターさんやマネージャーさんにフィードバックをもらい、アイデアの深掘りをしました。
3人のバックグランドが様々だったこともあり、私とは違う視点の意見がじゃんじゃんでてきて面白かったです。ブレストはかなり盛り上がってました(笑)。
ワイヤーフレーム〜UIデザイン
次にワイヤーフレームを作成しました。同じパートでそれぞれ案を出し合って作成したり、パートを分担してブラッシュアップしたりしました。
普段の私は、ワイヤーフレームはとりあえずラフに作るためにやっていましたが、メンターさんからワイヤーフレームで必要な情報やユーザーフローを考えることの必要性を学びました。ワイヤーフレームは7日間かけて、メンターさんと何度もブラッシュアップを重ねて磨き上げました。
そして、最後の1週間でUIデザインを詰めていきました。
完成!
3週間かけて、やっと1つのアプリができました!
私たちが作ったのは「LINE POPY」という、オンラインでサプライズイベントを手軽に行うことができるアプリです。
詳しいことはここでは省きますが、インターンの仲間やデザイナーの方々と試行錯誤したおかげで、満足いくクオリティになりました!
遠く離れてる人や最近関わりがなかった人との距離を縮めることで、LINEの掲げる「closing the distance 」にも近づけたかなと思います。
成果発表とフィードバック
最終日には、センター長・室長をはじめとした関係者の方々をお招きし、最終発表を行いました。成果物に対してお褒めの言葉をいただいただけでなく、グループで取り組んだことへの評価や、今後の道へのアドバイスなどありがたいお言葉をいただきました。
今までの頑張りや終わった達成感から、終わった後はとても感動しました。こんなにやりきった3週間はなかなかないと思います。様々なインターンをしてきましたが、こんなに感動することは初めてでした。
働いて感じたこと・学んだこと
3週間という短い間ではありましたが、実際に働くことでLINEのデザインに対する姿勢がひしひしと伝わってきました。LINEの素晴らしいところは、デザインに対するプロ意識が尋常じゃないところだと思います。ユーザーのことを考え、1pxの差も試行錯誤する。より良いものを作るために、徹底的にやり抜く姿に感銘を受けました。デザインを大切にするとは言葉で言うことは簡単ですが、このように実践する姿を見ることができたのは、とても良い刺激になりました。
最後に
考えに考え、UIをひたすらつくったLINE夏インターン。思った以上にあっという間でした。UIのスキルだけでなく、デザイナーとして働くことについても学ぶことができたインターンでした。終わってしまうのが残念です。
このインターンでは、たくさんの方々にお世話になりました。デザイナーの方々を始め、クリエイティブセンター、人事、LINE CAREの方々等々…たくさんの人に支えられたインターンでした。
そして、何よりこのインターンを一緒に駆け抜けた2人にも感謝です。素敵な仲間に出会うことができました。
本当に本当に最高のインターンでした!この経験を生かして、これからも精進してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。