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【参加者レポート】LINEでしか得られない経験!インターンシップを振り返って

初めまして。LINEのデザイン職インターン ・BX Designコースに参加させていただきました、キム・スンミンです。このnoteでは、今回のインターンシップで経験したことや学んだことについて紹介していきます。

(イラストは同じBXデザインコースの中村さんから頂きました。中村さん、大切なプレゼントありがとうございます!)

なぜLINEだったのか

LINEのインターンに応募した理由は、数多くのユーザーがいる企業のデザイン現場を経験したかったからです。
多くのユーザーがいるということは、大勢の人が満足できるデザインについて日々悩んでいるということです。ユーザーは、自分が望んでいるものを言葉にしないことが多く、よりたくさんの人に使われるためには、その奥にある「利用者が本当に望んでいるもの」を先に気づく必要があります。LINEでは、「誰もが望んでいるが、誰も自分では気づいていないもの」を、多様なサービスを通じて提案してきました。私は、そのデザインがどのようなプロセスを経て行われているか学びたかったのです。

また、多くのユーザーを対象としているからこそ、 LINEが社会に及ぼしている影響も大きいことが挙げられます。自分のデザインが誰かの人生に良い影響を与えられること以上にデザイナーにとって素敵なことはないと思います。「みんなが知っている企業」ということはLINEの大きな資産でありLINEで仕事をするメリットです。今回のインターンを通じてより多くのユーザーに影響を与えられるデザインを経験できると考えました。

 そして、応募にいたった最大の理由は、LINEが常にクオリティの高いデザインをしている企業だからです。LINEのデザインはいつも理解しやすく、完成度が高い制作物をリリースしています。そのLINEはデザインを大事にしている環境だという確信があったので応募しました。

インターンについて

インターンの期間は3週間でした。今年はオンライン開催だったので、ZoomやSlackを使ってコミュニケーションを取っていましたが1日だけ出社のタイミングがあり、四谷にあるオフィスで現場の空気を直接肌で感じることもできました!

インターン期間中には参加者のための様々なイベントが提供されました。インターン生同士の交流会や、LINEのCSMO(最高戦略・マーケティング責任者)舛田さんとの交流会、先輩社員への質問会、コピーライティング講座、ポートフォリオ勉強会など、多様なコンテンツを用意していただき、そのおかげで、より豊かな経験ができたインターンでした。

BXデザインコースの概要

BXデザインコースでは、LINEのブランドデザインを学び、実務に取り組ませていただきました。具体的には、LINEのブランディングがどのように展開されているのか、どのような考え方で作られているのかLINEらしいデザインスタイルとは何かについて学び、先輩デザイナーと一緒にブランディングの実務に参加させていただきました。

業務はブランディングの初期段階をインターン生2人とメンター2人で進めていきました。実務経験のない学生として直接業務を経験できる機会をいただくということは緊張することではありますが、学校ではできない経験を通じて参加者がより多く学べるように工夫したインターン運営側の想いが感じられました。リファレンス調査、コンセプトメイキング、ラフスケッチなどの作業を先輩デザイナーと一緒に取り組むことで、実際にLINEで働いているプロのデザイナーがどのように作業を行っているのかを見ることができましたし、各段階でリアルなフィードバックを受けられたことはとても貴重な経験となりました。3週間、チームの一員として働くことができた点がBXデザインコースにおける大きなメリットだったと思います。

学んだこと

インターン期間中には、先輩デザイナーの方々とコミュニケーションする機会がたくさんありました。メンターとの1on1、マネージャーとの定例ミーティング、実際の業務に関わるミーティング、交流会など、先輩デザイナーがデザインする時に大事にしていることやLINEで求められているマインドとスキルについてダイレクトで聞くことができました。
また、自分が取り組んでいたプロジェクトだけでなく、BXデザインチームの他のプロジェクトについても紹介していただく機会がありました。
例えば、今年のインターンのノベルティが誕生するまでのサンプルや、現在進んでいるプロジェクトの進行状況とデザインプロセスをすべて直接見たり触ったりすることができました。面白いビハインドストーリーやこだわったところについても詳しく話を聞くことができ、デザイン現場の雰囲気を感じられました。

3週間を振り返って


 LINEのブランディングは単純な一つの作業ではなく、様々な視覚的要素と確固たるプロセスによって作られており、そこには本当に多くの人々の情熱が溶け込んでいます。LINEが今のように多くのユーザーに愛されており、私たちの日常の中心にあるのはLINEのデザイナーひとりひとりが自分の仕事に愛情を持って働いているから可能なんだと強く感じましたし、そしてその愛情は、仕事に対するプライド、一緒に仕事をする人への信頼、デザインへの愛から生まれたことが多くの方々との話を通じてわかりました。

また、今回のインターンが、単に形式的に企画されたプログラムではなく、インターンに関わった方々が社会人の先輩として、そして先輩デザイナーとして参加者に少しでもデザインの楽しさと仕事の喜びを感じ取ってもらうために多くの時間と努力を注ぎ込んだとこともことあるごとに感じました。 

最後に

楽しかった3週間がもう終わってしまったなんて 信じられないです!
忘れられない夏をプレゼントしていただいた、クリエイティブ戦略チーム、BXデザインチーム、新卒採用担当の方々、そして一緒にインターンをやりきった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。人生で一番短く感じた3週間でした。
今回皆さんからいただいたエネルギーを、私もいつかは誰かのために貢献できるようにこれからも頑張ります。
ありがとうございました!

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