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デザイナーの成長の機会を作るためのプログラム、CREATIVE CENTER CLASS

こんにちは、クリエイティブコミュニケーションチームのジナです。

クリエイティブコミュニケーションチームは、クリエイティブセンターのデザイナーや組織活動を様々な方面からサポートし、より良いデザイン組織へと発展できるよう運営を担当しているチームです。2021年のセンターのミッションとビジョン、バリューなどを再整備し、デザイナーが働きやすい環境やデザイン組織の文化を構築しています。そのなかの一つとしてデザイナーのための教育プログラム「CREATIVE CENTER CLASS」を企画しました。

インハウスデザイナーのための CREATIVE CENTER CLASS

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今年の上半期からスタートした CREATIVE CENTER CLASSは、デザイナーに様々な刺激を与え、スキルやマインドの成長、モチベーションアップを目指したプログラムです。 外部の著名なデザイナーやクリエイターの方々をお迎えして、オンラインでご講演していただきます。コロナ禍において様々なオフラインセミナーやプログラムが中止された中、デザイナーがより容易に外部講演に触れることができるように準備しました。

初回の講演者は色部義昭さん

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7月30日、色部デザイン研究所所長の色部義昭さんをお迎えし、記念すべき1回目のCREATIVE CENTER CLASS を開催しました。 今回の CREATIVE CENTER CLASSは2時間余りの時間で行われ、 プロダクトデザイン、BX(ブランドエクスペリエンス)デザイン、映像制作、スペースデザインなど、多くのクリエイティブセンターのデザイナーが参加しました。色部さんは「またとないを楽しむ」というテーマで今までご担当されたプロジェクトをご紹介くださいました。Osaka MetroのVI や某国立公園の VI, リーフレットなど有名なプロジェクトから最近完了されたプロジェクトまで、その流れや意味、過程などをご説明いただきました。講演の後には事前募集したデザイナーからの質問にも 丁寧に答えていただくなど、これまで他の講演では聞けなかった色部さんのお話も伺える貴重な時間となりました。

CREATIVE CENTER CLASS終了後に実施したアンケートでは

一言一句、聞き漏らしたくないぐらい、とても勉強になりました。
街の中に自分の関わったプロダクトが登場することは何ものにも代えがたい喜びだなということが伝わりました。
いつか自分も関わったプロジェクトが世に出ていろんな人の喜びだったり、さらに生活を豊かにするものとしてお役に立てる日が来ることを目指して日々精進したいと思います。
色々なデザインと考え方を教えていただき面白かったです。「またとない」という考え方これからも試してみたいです。
新しい刺激、感覚を得ることができてとても新鮮でした。

などのコメントが寄せられ、デザイナーの満足度は非常に高かったようです。

デザイナーたちに新しい刺激を与えるという目的も達成し、1回目のCREATIVE CENTER CLASSを無事に開催することができました。

クリエイティブなアイデアにフォーカスする

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デザイナー向けの社内プログラムではありますが、今後も継続してCREATIVE CENTER CLASS を盛り上げていくために、BXデザイン室に依頼して、ロゴやキービジュアルなどを準備しました。 キービジュアルはクリエイティブな人物やアイデアに「フォーカスする」というキーワードから「レンズ」がモチーフになっています。この キービジュアルを用いて当日に使用するZoom背景を作成し、オンラインのプログラムではありますが、デザイナーたちが一体感を感じながら参加できる雰囲気を作ることができました。

クリエイティブコミュニケーションチームは、今後も、ジャンルに限らずクリエイティブに関連する様々なクリエイターをお迎えして、デザイナーの成長のために良いコンテンツを提供する CREATIVE CENTER CLASSを企画していきたいと思います。

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