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センター長からの手紙 1 - メンターとセルフブランディング

こんにちは、執行役員CX統括(Creative eXperience Executive Officer)兼クリエイティブセンターのセンター長をしておりますKim SunKwanです。

先日、今年度のLINEデザイン職のインターンシッププログラムが終了しました。いつもインターンシッププログラムを進行しながら感じることがあります。それはインターン生たちの「熱い情熱」です。彼ら、彼女たちの情熱に負けないよう私たちも全力で応えるため、私たち自身も毎年刺激をもらい、そして一緒に成長させていただいています。参加した方たちに対しては3週間という短い間ではあるものの、今年も価値のある有意義な経験を提供することができたのではと思います。

一方で、参加できなかった方たちに対して、デザインを勉強する学生のみなさん、そして就職を準備するデザイナーの方たちに対しても、なにか役に立つことができたらと思い今回、noteという形で手紙を書くことにしました。

初回となる本稿はメンターとセルフブランディングについてです。

1. メンターの重要性

まずみなさんにお伝えしたいことはメンターの重要性です。パブリックな関係であれプライベートな関係であれ、デザイナーにとって(もちろんデザイナーでなくとも)メンターをつくることはとても重要です。仕事でも人生においても経験豊富な彼らから、知恵とより広い視野を得ることができるだけでなく、彼らはより良い「機会」をもたらす豊富な人脈も持っています。

少し自分の話をすると、私自身は幸運なことに素晴らしいメンターに出会うことができました。そのメンターはアイリーン・ユー(Irene Au)です。彼女とは私の以前の職場であるGoogleで出会いました。彼女は当時Google本社でGoogleのUXを統括する立場でしたが、韓国支社でデザイナーをしていた私の実力を認めてくれて、米国本社に渡ってデザインできるようにいろいろな面でサポートしてくれました。彼女はどんな時でも私を信じていつも励ましてくれました。現在、彼女は米カリフォルニアのベンチャーキャピタル「コスラ・ベンチャーズ社(Khosla Ventures)」の経営パートナーとして、私はLINEのCX統括という立場になりましたが、今も変わらずお互いに連絡を取り続けています。

私(左)とアイリーン

このような関係をぜひみなさんにも構築していただき、私と同じような素晴らしい体験をしていただきたいです。主体的に学ぼうとする意志さえあれば、学校やそれ以外のソーシャルな場でももちろんプライベートな場でも、メンターを探すことはそう難しくはないはずです。優秀なメンターを探すためには、まず自分がなにを必要としているのか、なにを望んでいるかをよく理解する必要があります。自分だけでなくメンターとなる相手にとっても生産的な時間となってこそ、良い関係が成立するからです。

2. セルフブランディング

二つ目にお伝えしたいことはセルフブランディングの重要性です。今はSNSを含む様々なプラットフォームを活用してセルフブランディングを行うことができますが、デザイナーがセルフブランディングを行う上でまず準備いただきたいのはポートフォリオです。デザイナーにとってポートフォリオが顔であるということを覚えておいてほしいです。あなただけのクリエイティブでオリジナリティあふれるポートフォリオを用意してください。

私はGoogleに入社した当時は、海外で勉強したり海外に進出したりする考えは全くありませんでした。しかし、地道に積んできた経験や実力、そして私だけのデザイン特性が海外に進出するきっかけを与えてくれました。そうした経験や、デザイナーとしての自分の強みをうまく表現できたのはポートフォリオがあったからこそです。

左からアイリーン、私、そしてGoogle副社長のブラッドリー

なにもせずじっとしていても時間は流れていきます。あなたが考えていること、やりたいことがあるならば、勇気を持って一歩踏み出してほしいです。まずポートフォリオをつくりセルフブランディングをしてみることをおすすめします。その際、自分ならではの強みについて悩むことがあるかもしれません。その悩みはデザイナーの基本です。誰しもが悩むものです。心配はいりません。ときにはメンターや周りの方たちに相談してみるのもいいと思います。メールだと少し重く感じるかもですが、LINEであればあまり固くならずに気軽に相談できるかもしれませんね笑

LINE CREATIVE CENTERは、年に一度のインターシップと新卒採用、また、通年での中途採用を行っています。皆さんの挑戦をいつでも歓迎します。
私たちと一緒にLINEの未来をつくりませんか。

ではまた、お便りします。


元GoogleのデザインリードがLINEデザイン組織のトップに 金善琯さんのデザイン組織論とは(CreatorZine)

ヤフーやGoogleのデザインを経て、LINEのクリエイティブ部門のトップへ。金善琯のデザイン論(advanced)



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