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グッドモーニング・デザイン!

こんにちは!Financial Design2チームのShomaです。みなさん、昨晩はよく眠れましたか?

私は最近になって、改めて自分の睡眠に向き合ってみました。すると、数日後には驚くほど業務に集中できるようになり、仕事へのモチベーションも高くなったのです。これは自分の中で大きな変革でした。

一説によれば、人は1日に数万回もの判断をしているそうです。しかし、この判断の繰り返しによって脳のパフォーマンスは徐々に低下していき、それは眠ることでしか回復できないと言われています。
睡眠の質が悪いと、この「脳の疲労」が翌日まで残り、次第に高いパフォーマンスを発揮することが難しくなってしまいます。逆に言えば、質の良い睡眠をとることで脳がリフレッシュされ、日々の業務にも集中して取り組むことができるということですね。

そんなわけで今回は、素晴らしい朝を迎えるためのトピックをいくつかご紹介していきます!

朝は1杯の白湯から

人は眠っているとき、体温を下げるために沢山の汗をかいています。起きたらまずはコップ1杯の水を飲み、失った水分を補給しましょう。さらにそれが白湯であれば、自律神経のバランスが整い、次第に体が覚醒モードへシフトしていきます。他にも腸の動きを活性化させてくれるといった効果もあり、良い1日のスタートにぴったりです。

覚醒のハンドソープ

人間には「深部体温」と「皮膚体温」の2つがあり、この温度の差が大きくなると目覚めやすいと言われています。体が活動モードになると、低かった深部体温は上昇していくので、逆に皮膚体温を下げるために行うのが「冷水での手洗い」です。好きな香りのハンドソープで手を洗えばリフレッシュにもなり、気持ちよく目覚めることができるはずです。

朝日を浴びて目を覚ます

人は昔から、朝日と共に目覚める生活を続けてきました。私たちの体はその頃から変わっておらず、朝日を浴びることで様々な準備がスタートします。体内時計がリセットされ、その日の眠りも良くなるそうです。できればカーテンを開けたまま寝ることで自然な光で目覚めたいですが、なかなかそうはいかないですよね...そこで私はタイマーでカーテンを開閉してくれるガジェットを導入し、自然光で起床できるようにしてみました。

寝る90分前にお風呂

深部体温は、上がった分だけ下がろうとする性質があるそうです。
人は入眠時に深部体温が下がるので、寝る前の1時間半〜2時間前くらいにお風呂に入っておけばスムーズに眠ることができます。お風呂と寝る時間はセットにして1日のスケジュールを決めてみましょう。
お湯の温度も重要で、38度〜40度の湯船に15分ほど浸かるのが良いそうです。逆に寝る直前にお風呂に入ってしまうと、交感神経が刺激されて眠りにくくなってしまいます。そんな時はシャワーで済ませて、体温が上がりすぎないようにしたいですね。

休日も同じ時間に寝起きする

休みの日は好きなだけ寝たい!と思う人は多いかと思います。私も少し前までは日頃の睡眠負債を返そうと、お昼近くまで寝ている日もありました。

しかし休日に寝坊しすぎると体内時計のリセットが遅れてしまい、休み明けには時差ボケのような状態で、朝起きるのが辛くなるそうです。これは「社会的時差ボケ(ソーシャル・ジェットラグ)」と言われる現象で、就寝時間と起床時間のズレによって発生します。なので休日の寝坊は1時間まで。どうしても寝たい場合は2時間以内に収めるのが良いそうです。
次の休日は、いつもと同じ時間に起きてみるのはいかがでしょうか?

おわりに

睡眠の質をあげ、良い朝を迎えるためのトピックを紹介しました。睡眠に関する本は沢山あり、ここで挙げた以外にも様々な手法が紹介されています。ぜひ自分に合ったものを探してみてください。

これをきっかけに自分の睡眠を見直す人が増え、より良い朝を迎えることができたらとても嬉しいです。
生活のリズムを整え、「より良い朝のデザイン」をしてみませんか?

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