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キャリア10年越えの新入社員が驚いたLINEデザイン組織のカルチャーとは

こんにちは、UI2室8チームの佐藤 慶蔵です。私は制作会社やスタートアップなど数社を経てデザイナー歴は13年、この7月にLINEに入りました。実はまだ、入社3ヶ月目の新参者です。今回は、入社してからのこの3ヶ月で私が感じた事、驚いた事、LINEのクリエイティブセンターのカルチャーなどについて書きたいと思います。

細部まで妥協なきデザインへのこだわり

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入社してまず最初に驚いたのは、デザインへのこだわりの強さです。今まで経験した数社の中でもダントツでクリエイティブの求められるレベルが高い会社でした。例えばバナー1つにしても「要素の整理」「コピーライティング」「イメージビジュアル」のそれぞれに対し徹底的にクオリティを追求します。時には何十パターンもデザインを作り、上司と方向性を議論したりもしました。制作物において「クリエイティブの責任はデザイナーが負う」という文化が根付いているので、デザインする全てのものは、デザイナー自身が決め、主体的にプロジェクトを進めます。デザインの重要性が会社の文化として根付いてるのは、デザイナーとして働きやすく、やり甲斐を感じました。もちろん担うべき責任も大きいですが。

対等な関係性

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大企業や事業会社ではあるあるですが、デザイナーの部署は同じ社内でも「外注」のようになりがちで、どうしても「使う側」「使われる側」というヒエラルキーが生じがちです。しかし、LINEにはそれが全くありませんでした。みんなが余計な上下関係やそれぞれの立場ではなく、「ユーザーの目線」で議論するのがいいなと思いました。

リスペクトのある関係性

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これは全社的な文化なのかもしれませんが、他職種のメンバーに対してお互いにちゃんとリスペクトし合える関係値が出来ていて素晴らしいなと思います。それぞれが各分野の「プロフェッショナル」であるという意識を皆がちゃんと持っているので、デザイナーに対してもその分野での信頼が厚く、意見をしっかり聞き入れてもらいやすいです。ちゃんと議論ができますので、毎回納得感もって業務に取り組めている気がします。

様々なエリアのメンバーとの協業

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「企画が東京で、デザインが韓国、開発が京都で、運用が福岡…」なんてプロジェクトがあるくらい様々なエリアのメンバーと協業する案件が多いのにもビックリでした。メッセージのやりとりに自動翻訳が入ったり、ミーティングに同時通訳のメンバーが同席してインカムを付けて議論したり、今までそのような環境にいなかったので、このようなインフラや、仕事のやり方には驚きました…

充実した環境

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仕事以外ではやはり充実した施設・設備には驚愕しました。社内カフェでは100円でコーヒーが飲めますし、座面の広い大きなソファーが沢山あってアイデアに煮詰まった時には最高にリフレッシュになります。おまけに毎朝朝食用に無料でパンやおにぎりが貰えるという…
控えめに言って最高でしかないです。シャワーとロッカー付いたらココに住みたいです。冗談です。

まとめ

まだ3ヶ月と短い期間で、関わった案件も少ないので、全てが全てそうかというわけでは無いと思います。ただ、この3ヶ月はとても刺激的で、今まで在籍していたどの会社とも違い、とてもエキサイティングな環境なのは間違いないと思いました。自分もLINEクリエイティブの「WOW」の一端を担えるよう、頑張っていきたいなと思います。​

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