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「デザインが好きですか?」 ~ReDesigner Meetup 2019 レポート~

2019年3月16日(土)、株式会社グッドパッチ主催のReDesigner Meetup 2019に参加しました。今回は、LINEが会場提供をしたので、イベントは新宿ミライナ―タワーの23Fカフェで開催されました。デザイナーを目指す就活学生とデザイナー採用を行っているIT業界6社が直接コミュニケーションを取れるという貴重な機会でした。我々LINE クリエイティブセンターとしてはこのようなイベントへの参加はほぼ初めてだったのですが、とっても有意義な時間となりました。今回は、本イベントについて弊社のプレゼンテーションを中心にレポートさせていただきます。

まずは会場準備から

グッドパッチの皆様はさすがイベント運営の経験値が豊富で、準備の様子など全てが参考になることばかりでした。何人くらいのイベントで椅子やテーブルがどれくらい必要なのか、どれくらいスペースが必要なのかなどは実際にやってみないとわかりませんね。

ブースを手伝う社員も学生に会社や業務の説明をするとあって、良い緊張感を持って挑みました。

デザインが好きな人と巡り会いたい

株式会社グッドパッチ ReDesigner責任者の佐宗純さんから、ご挨拶とReDesigner for Studentのご説明があり、イベントはスタート。その後、各社LTタイムへと移りました。LTのトップバッターは弊社が務め、UIデザイン2チームのマネージャー 橋本建吾がプレゼンテーションをいたしました。

スピーカーを務めた橋本は、2010年1月に当時のNAVER JAPANに入社。「NAVER検索サービス」や「NAVERまとめ」のUIデザインを歴任した後、現在はLINE NEWSのアートディレクションを中心に様々なサービスのデザイン責任者を担っています。

「LINEのデザイナーがどういった環境で、どのように働いているのか」という疑問が多く寄せられることもあり、橋本から働くスタイルやデザインマインドをご紹介させていただきました。
まずは私たちクリエイティブセンターにとっては、オフィスそのものもポートフォリオということで、オフィスのご紹介。
このイベントが開催されているカフェもクリエイティブセンターによって作られたということに驚かれた学生の方も少なくなかったようです。

自由度の高いクリエイティブ制作を実現するため、動画とスチールの専用スタジオも完備。クロマキー撮影も可能で編集室もあります。
この施設はクリエイティブセンターの多様性を示す、一つの好例ではないでしょうか。

仕事環境で言いますと、大型モニターが2台は設置可能なデスクが与えられます。個々がパーティションで区切られており、それぞれのスタイルに応じてデスクは昇降可能。最新のiMacと5Kディスプレイ、ペンタブレットなど業務に最適な環境が提供されます。

次に組織の説明へ。
LINEはグローバルにデザイン組織を展開しており、それぞれの国、地域で最適化したプロダクトデザインを行っています。現在は日本に2拠点(東京・福岡)、海外では韓国、タイ、インドネシアにおいて複数同時並行でサービス開発を行っています。
東京のクリエイティブセンターはUIデザイン室とBX室とに分かれており、
UIデザイン室:サービスデザイン
BX室:ブランドデザイン、スペースデザイン、映像
というそれぞれの業務内容に従事しています。

各部署の詳しい業務内容については、こちらのnoteをご参照ください。

私たちのミッションである「CLOSING THE DISTANCE」を実現するため、多様なバックボーンとスキルを持つ仲間たちと日々、努力と挑戦を続けています。

最後に橋本から、私たちが学生の皆様に求める「資質」についてのメッセージがありました。

橋本:日々デザインを続け、仕事を成功させる上で最も重要な資質は「デザインが好き」という情熱です。この情熱がデザインやプロダクトに対する「コミットメント力」へと形を変え、プロダクトを輝かせ、デザイナーが提供するユーザー体験に光を当てることになると、私たちは考えています。

かのスティーヴ・ジョブズはスタンフォード大学での演説において、このように語りました。

「やりがいを感じることができるただ一つの方法は、素晴らしい仕事だと心底思えることです。そして偉大なことをやり抜くただ一つの道は、仕事を愛することでしょう」

デザインが好きという情熱ことが次の革新を生み出す原動力になるでしょうし、LINE クリエイティブセンターはその情熱を大切に守りながらも加速することができる組織であるとお約束します。

交流タイムの様子

LTの合間に行われた交流タイムでは、たくさんの学生さんにブースへとお越しいただきました。
LINEの現役デザイナーと直接話したり、私たちのポートフォリオを見ていただいたりと、学生さんにはお楽しみいただけたのかと思います。
一日の過ごし方や残業の有無といった働き方についての質問もあれば、ポートフォリオの作り方への相談など真剣で熱のこもった質疑の数々に、私たちも誠心誠意対応させていただきました。
こういったイベントでしか聞けない裏話や生の声というものをあると思うので、チャンスがあればぜひご参加いただきたいですね。

今後はクリエイティブセンター単独での交流イベントを計画しておりますので、是非ともまたお会いできればと思います。

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