LINE CREATIVE Meetup#3開催レポート
こんにちは!クリエイティブコミュニケーションチームのゆあです。
少し前ですが1月30日(木)LINE CREATIVE Meetup#3を開催致しました。
今回は2020年記念すべき1回目ということでテーマは「2019年のLINEデザインを振り返る」。本日はそこでの発表内容に触れながら裏側の話や、皆さまからいただいたありがたいご意見を少しお話ししようと思います。ぜひご覧ください。
1. 2019年のLINEクリエイティブ (小林謙太郎)
まずはクリエイティブMeeupでは初登場となるクリエイティブエバンジェリストの小林からスタートです。2019年LINEは”Life on LINE"という目標を掲げ、様々な”WOW”を探求したサービスをリリースしました。
小林からはその中で特に注力した3領域(Offline、Fintech、AI)のクリエイティブについて解説。サービスを作る上でLINEのデザイナーが大切にしている事、サービスのコンセプトや技術によってデザインがどう変化・進化していくか、といったことについて具体的な例を挙げてお話ししました。
なんとこの発表内容を作成するにあたり、小林は2019年のプレス発表記事約400本を確認して挑みました。
2. LINE NEWSの振り返りとこれから(橋本建吾)
続いて登場したのはポータルカンパニー デザイン室室長兼クリエイティブセンター所属の橋本より、LINE NEWSについて。
登壇者紹介文でもご紹介の通りNAVER JAPAN時代より在籍しているデザイナーで、経験値も豊富。その経験を活かし、現在はポータルカンパニーにてサービスUIデザイン全般のディレクションを行っております。
登壇では実際にデザインリニューアルによりMAUを伸ばしたLINE NEWSについて、成長基盤としての広告戦略とUIの関わり合いをAs-is、To-beの画像をを用いながら、加えて橋本ならではの、サービスや事業により近いポジションでデザインすることの意味についてまでもお話しいたしました。
3. LINE CONFERENCE 2019 のデザイン展開
(金、佐竹、黄)
最後はBXデザイン室より3名で登壇。それぞれが担当した領域をお話ししました。
まずはBXデザイン室 BXデザイン2チームのマネージャーで、LINE CONFERENCE 2019ではデザインディレクターを務めた金 俊龍からのスタートでした。
金からはまずはLINE CONFERENCEがどういうものなのか、その規模感などオーバービューをお話ししました。
続いてはBXデザイン2チームの佐竹正基よりコンセプトメイキングについてです。
コンセプトチームは佐竹を含めて4人。その4人がどのようなデザインプロセスを経てコンセプトを作ったのか、そしてそのコンセプトを元にどのようにイベントスペースやお土産、映像やスライドなどに展開していったのかを数多くの写真と共にお話ししました。
最後はBXデザイン1チームの黄聖媛よりプレゼンテーションスライドについてです。
スライドチームもコンセプトチーム同様にチームが組まれ、こちらは全員で5人で担当しました。セッションは9つで構成されてましたがそれに関連するサービスはそれ以上。多種多様なサービスを説明するスライドをLINE CONFERENCEのコンセプトをどのように守りつつ作り上げたかについてお話ししました。
嬉しいお言葉
なんと今回のイベント直前にコロナウィルスのニュースをよく目にするようになり、ギリギリまで開催をやむなく中止するか?開催するとしてもご参加いただくお客様の安全をどう保証するのか?などコミュニケーションチームとしては頭を抱えておりました。しかし、マスク着用やアルコール消毒のご協力を皆様にお願いし開催する事ができ、また皆様のアンケートから嬉しいお言葉をいただけたので幾つかご紹介いたします。
UIデザインのアップデート、遷移がみれて参考になった。
コンセプトメイキングからスライドのトンマナまで、かなり丁寧に作られていて、素晴らしいなと思いました。
スライドやプレゼンテーションについてのお話は珍しいので興味深かったです。
イベントの裏側の話が興味深かったです。
遅い時間の開催にも関わらず皆様からご丁寧にご意見を伺えて、また懇親会でも積極的に色々と質問をしていただき本当に本当に感謝です。
今後ともLINEクリエイティブセンターではどんどんクリエイティブの情報発信を強化していきますので、是非是非ご注目ください!