続、社内イベントのために「ここまで!?」CREATIVE CENTER CLUB Vol.5
クリエイティブコミュニケーションチームです。
先日CREATIVE CENTER内で行った「CREATIVE CENTER CLUB Vol.5」の開催レポートをお届けいたします!
CREATIVE CENTER CLUBとは、LINEのデザイナーが自主的にデザインに関する知識や情報を共有し、互いに刺激を与え、さらに成長する事を目的とした社内イベントで、不定期に開催しています。
5回目となる今回のテーマは、以前にこちらのnoteでも紹介したCREAITVE CENTER CLASS/CLUB/CAMPのデザイン制作についてでした。
noteでもブランド体験の設計や制作したデザインについて紹介していますが、より具体的に制作秘話を語ることでCLASS/CLUB/CAMPのプログラムそのものへの理解やデザインへの理解が深まると思い、担当デザイナーのファンさんと田中さんのお2人が登壇しました。その一部をご紹介したいと思います。
先ず開催に先立ち、CREATIVE CENTER内でこれまで開催されたCLASS/CLUB/CAMPのデザインについて、何が印象的だったのか、どのようなことを知りたいのか事前にアンケートを行いました。
アンケートの結果、印象的だったのは「キービジュアル」と「モーションデザイン」、興味のあるテーマは「デザイン制作する際に苦労したこと」「デザインが生まれるまでの試案」「キービジュアルのコンセプト、背景」が高い結果となりました。
苦労したことを知りたいという反応に共感しつつも、CLUBはデザイナーが自主的に開催するプログラムなので、登壇者の意見に寄り添って運営をしているのですが、このアンケート内容をもとに登壇者のファンさんや田中さんがそこまで語ってくれるのか気になっていました。制作過程で苦労したことなどは人前で話したくない話題ではないかと心配しましたが、包み隠さず語ってくれました。
まず、社内イベントの体験設計やデザインをすることになった経緯に始まり、キービジュアル、モーショングラフィック、メール案内バナー、Zoom背景、投影資料、そして登壇者にプレゼントするノベルティーなど、幅広く制作されたデザイン物を紹介してもらいました。
さらに、制作過程におけるリファレンスや試案、他メンバーからの意見やフィードバックを通して感じたことや大変だったことなども共有してもらいました。
制作過程をつまびらかに共有してもらったことで、まるでそのデザインプロジェクトを横で見ていたかのような親近感を感じ、最後の完成品の話をし始めた時に「こうやって完成したのか!」と達成感のような感覚を感じる発表内容でした。
CLUB開催後のアンケートでは
「デザイナー達の試行錯誤が見えるリアリティさがあって、親近感を持って聞くことができました。」
「BXデザイナーの仕事内容やデザインについて詳しく知ることができてよかった。デザイン作業の過程について学ぶことが沢山ありました。」
「最終的に採用されたデザインだけでなく、検討段階の他のデザインを見ることができ、とても参考になりました。」
「Zoom背景の制作過程を知ってから、さらにZoom背景に愛着が湧きました。」
とコメントをいただきました。
今までのCLUBでもプロジェクトや業務で大変だったことを発表してくれた登壇者もいましたが、最初から最後までここまで語った登壇者は少なかったと思います。クリエイティブセンターの他のメンバーの頑張りを知ることができ、インスピレーションを刺激されるCLUBになったのではないかと思います。
実は私は、当初CLASS/CLUB/CAMPのブランディングを統一するという提案があった時、運営という立場から社内イベントのためにここまでする必要があるのかなと思っていましたが、デザインされた制作物を活用しながら運営をしてみて、3つのプロジェクトの統一感、運営方法、参加者の反応、ノベルティーを受け取った登壇者の感謝の気持ちなどに触れていくうちに、なくてはならないデザインだと実感しました。
準備してくれたBXデザイン室にとても感謝の気持ちでいっぱいです。これからもブランディングや制作物を生かして、より多くの方に満足していただけるようなCLUBの運営をしていきます!
CLASS/CLUB/CAMPのデザインを紹介しているインスタグラムと過去のCLUBレポートをこちらにまとめました。是非ご覧ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
デザインの一部
CLASSのキービジュアル・モーション・ノベルティー
CLUBのノベルティー
CAMPのノベルティー
過去のCLUB開催レポート
<1回目の開催レポートはこちら>
<2回目の開催レポートはこちら>
<3回目の開催レポートはこちら>
<4回目の開催レポートはこちら>