LINEのサマーインターンに参加しました!
はじめまして!LINEインターン2021・UI Designコースに参加させていただきました、ミリオンこと吉峯瑞喜です!今回、インターンで経験したことや学んだことについてご紹介していきます。
インターンに申し込んだ理由
LINEのインターンに申し込んだ理由は、デザイナーの業務について知りたかったからです。これまで独学でデザインを勉強してきて、見よう見まねでペルソナやカスタマージャーニーマップを作ってみたり、UIを制作してみたりしていました。そんな手探りの状態でデザインを行なっていましたが、このインターンを通して現場で行われているデザインプロセスについて学んでみようという思いから応募しました。
インターンについて
UI Designコースのインターンは8/16から9/3までの3週間行われ、一人ひとりが与えられたテーマに沿ってサービスをデザインし、最終日にプレゼンを行うというものでした。今年のインターンのテーマは「LINEサービスの2年後、3年後の姿を考える」です。これがとても難しいんです。
何しろ
・LINEがサービスとして行う意味
・2、3年後という近い将来のこと
という2つの軸を両立させないといけないのですから。
テーマはインターン開始の1ヶ月前、選考通過のお知らせとともにお伝えいただき、あらかじめ考えておいてくださいということだったのですが、アイデアは二転三転し、最終的にインターンが始まってからメンターとブレストしたり他のメンターやマネージャーの方のフィードバックをいただいたりしながら決まりました。
なお、今年のUI Designコースのインターンは参加した3人がそれぞれ1作品ずつ制作するという形態でした。去年は3人で1つの作品を作るものだったようなので、1つ大きな違いだと思います。
デザインについて
ブレストやフィードバックを経て僕が考えたサービスは、AIのマッチングを用いて選ばれた誰かが自分の欲しいものをおすすめしてくれるサービスです。これは、上の画像中の「欲しいものがある人」と「オススメできるものがある人」が積極的に質問や回答を送り合うことで成り立つサービスです。
そのため、いかにプロセスを簡略化してコミュニケーションしやすくできるかを重点的にフィードバックしてもらいながらデザインを進めていきました。このとき、他のサービスをベンチマークすることの大切さを学びました。はじめはかなり我流でデザインを進めていて使いやすいと言えるUIになってはいなかったのですが、世の中にあるアプリの仕組みを観察することの重要性を教えていただき、ベンチマーク)しながらデザインしていきました。日頃から様々なサービスに触れていざというときに取り出せるようストックを作っておくことが大切だとメンターから教わりました。
LINEのデザイン職のインターンでは、エントリーするにあたり選考課題の提出を求められました。2021年の選考課題については詳細な記事がnoteに掲載されているのでそちらをご覧いただきたいです。この選考課題を今振り返ると、LINEのインターンで学んだデザインのエッセンスはここに詰まっていたと感じます。すなわち、そこで語られたチェックポイントやデザインのフローがまさに、LINEのデザイナーとして求められていることだと思います。
リンク : https://linecreative.jp/n/n6df0f59f516c
成果発表会について
成果発表会ではセンター長のSunkwanさんをはじめ、LINEの事業部や同じインターンのMotion Graphicコースなどからも多くの方にお越しいただき発表を行いました。発表をするにあたりメンターには見せ方の工夫を教えてもらったり、発表練習に付き合っていただいたりするなどデザイン以外の面でもとても支えていただきました。
事業部の方やSunkwanさんからフィードバックをいただき、3週間の努力が報われたような気がしてとても嬉しかったです。
また、Motion Graphicコースの成果発表も見せていただいたのですが、作っている映像のクオリティが高くて驚きました。最終的な映像作品だけでなく、そこに至るまでの試行錯誤の様子なども見て緻密に制作されていることが分かりました。
コンテンツについて
インターン期間中に様々なコンテンツが提供されるというのもLINEのインターンの一つの特徴だと思います。オンラインでのインターンなので社員やインターン生同士の交流の機会が減ってしまうのかと思いきや、進捗を確認し合う週次共有会をはじめSunkwanさんや取締役CSMOの舛田さんとの交流会、コピーライティング講座などLINEならではのコンテンツや、社員座談会やzoomランチなど多様なコンテンツを用意していただきました。これらのコンテンツがあったおかげで、とても刺激的で充実したインターンになったと思います。
最後に
インターンを企画してくださったクリエイティブ戦略チーム、採用担当や受け入れ部門の皆さん、そして交流会や成果発表でお会いした方々。何より、一緒にインターンをやりきった2人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3週間があっという間に過ぎてしまうほど楽しく学びの多いインターンでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。そして1年後、これを読んでいるであろう未来のインターン生の方が同じように成果レポートを書いてくれることを楽しみにしています!