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LINEのBXデザイナーってどんな仕事なの?

「BXデザイナー」という職種はあまり聞き慣れないという方も多いかもしれません。そこでこの記事では、事例や過去の記事を交えながら「LINEのBXデザイナーがどんな職業なのか」をお話ししたいと思います。

なお、すぐに応募されたいという方は以下のリンクからお願い致します。

新卒採用

※最新の採用状況は採用サイト上でご確認ください。

まず、クリエイティブセンターがどういった組織なのかについては以下の記事をご参照ください。

1.LINEのBXデザイナーとは?

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BXとは「Brand eXperience(ブランド体験)」の略称です。
デザインによる課題解決によってユーザーとサービスの距離を縮め、生活のプラットフォームとして定着させることがBXデザイナーのミッションです。
各サービスのブランド及びそれを通じた体験設計を担当し、サービスのロゴやアイコン、名刺やイベントのノベルティなど、主にオフライン領域におけるクリエイティブ、広義でのLINEのブランドアイデンティティを担う組織で、活躍の場は多岐に渡ります。

なぜ、LINEにBXデザイナーが必要なのか

LINEにはBXのほかにもUIや映像、スペース、コミュニケーションデザインと各分野の専門デザイナーが所属しています。
それぞれのデザイナーが専門分野において最大限の力を発揮することで、ユーザーにより深く彩り豊かなブランド体験を提供することができるのです。

2.制作事例

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▼LINEインターン2022 ノヴェルティ BOX

▼ LINE BIZ DAY 2022

▼ Z Entertainment

▼ LINE PLACE

▼ CREATIVE CENTER CLUB ノベルティ

▼ LINE Seed JPのスタンプ&マグネット


▼ 10th Anniversary

▼ LINEスキマニ - illustrations

▼ LINE AI DAY 2021

▼ LINE Cafe メニューサイネージ


3.組織のスタイルと大切にしていること

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●チーム体制

BXデザイン室は、BX1~2チーム体制で様々な国籍のメンバーで構成されています。
チーム体制の業務を基本に、プロジェクトの特性と規模に応じて様々なメンバーと協業し、プロジェクトを進めます。
イラストレーション、グラフィック、制作物検収、デザインリサーチ、現場業務など一つに集中するのではなく、業務を交差進行し幅広い経験でメンバーの成長を図ります。

●勤務スタイル

在宅勤務、Zoomミーティングでのコミュニケーションが基本です。
担当プロジェクトによって、制作物の検収およびオフラインイベントへの参加などでオフィスおよび現場勤務をお願いすることがあります。

アーティストではなく、デザイナー

私達が生み出すデザインは、問題解決のために機能するアウトプットでなければいけません。
見た目やイメージだけに拘っていたり、ユーザーに理解されないアウトプットではデザインとして成立しません。

ユーザー視点

LINE STYLEにもありますが、BXデザイナーの判断軸はいつもユーザー視点にあります。
サービスをつくるときどうしても企業側の想いが強くなってしまいがちですが、そのサービスをユーザーとしてどう感じるか、どう反応するのかを常に意識しながらデザインを進めています。

ブランドを守り、拡張する

ユーザーに提供するブランドイメージは保持しながら、その領域を拡張して常に新鮮なサービス体験を提供することが大切です。
固定観念に捉われることなく、柔軟な発想のもとブランドのあるべき姿を常に更新しています。

4.求められる能力とは?

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● LINE STYLE

クリエイティブセンターに限らず、LINEの社員全員が大切にしている「LINEらしいやり方・考え方」は「LINE STYLE」としてまとめられています。そこには11個の項目が挙げられており、「Users Rule」「Perfect Detail」などの信念に基づき、BXデザイナーも日々の業務に当たっています。
なお、LINE STYLEは以下で公開されています。

問題解決能力がある

企業やサービスが抱える問題をデザインで解決するためのマインドやスキルを持っていることが求められます。

知的好奇心を持っている

デザイン以外にも市場やユーザーのニーズに興味を持っていることで、よりクリエイティブな制作物を生み出せると考えるからです。

●コミュニケーションを大切にする

インハウスのデザイナーだからこそ、他のメンバーからもらうアイディアやフィードバックは貴重です。また、せっかく良いデザインを作っても自身の口で意図や魅力を説明できなくては意味がありません。コミュニケーションを怠らず、全員が納得のいくゴールを目指します。

ビジョンがある

どんなデザインがしたいか、どんなデザイナーになりたいか、などの目標があるデザイナーはそのための努力を惜しみませんし、情熱に溢れているものだと思います。自らのビジョンを見据えて成長し続けようとする人材を求めています。

諦めず妥協しない

「これでいいだろう」という妥協はデザイナーには禁物です。時間の許す限り、ブラッシュアップを続け、制作物を高いレベルへと引き上げていかなければならないでしょう。 納得がいくまでデザインを突き詰めて完成に近づけようとする姿勢が大切だと思います。

5.LINEで働くデザイナーとしての魅力とは?

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社会的に影響力の高いLINEサービスに携われる

日本人口の約85%がアクティブユーザーであるLINEとそのファミリーサービスのブランディングに携わることができるのは、限られたデザイナーにしかできない経験だと思います。

● サービス全体のブランディングを担当できる

多くの企業ではデザインが分業される中、LINEは1つのサービスブランディングをBXデザイナーが集中的に担当して行います。
そのためじっくりとブランドに対峙することができ、統一されたブランドの世界観を生み出すことが可能です。

● 多様なデザインチームとのシナジーを体感できる

クリエイティブセンターはBX以外にもプロダクトデザインチーム、スペースデザインチーム、映像デザイン室といった専門性が際立つ組織で構成されており、ブランドイメージを作り出すためにこれらの様々なデザインチームと協業することによって、より効率的かつ高いシナジー効果を上げることができます。

● グローバルな視点とハイレベルなデザイン

LINEは日本国内に限らず、韓国・台湾・タイ・インドネシアとグローバルに展開しているサービスです。
各国のBXデザイナーとのデザインやナレッジシェアが日々行われるため、お互いに刺激し合い、ハイレベルなデザインを生み出す動機となります。

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